世界で最も平和な国が発表される
2017年05月21日 22:03 SPUTNIK
世界経済フォーラムの専門家らが、世界で最も平和な国ランキングを発表した。
136カ国からなるランキングのトップは、昨年同様フィンランド。2位は、アラブ首長国連邦。3位は、アイスランド。日本は4位で、ロシアは109位だった。
エコノミスト紙が144カ国を対象にした平和指数から算出したランキングでは
第1位 アイスランド
第2位 デンマーク
第3位 オーストリア
第4位 ニュージーランド
第5位 ポルトガル
第6位 チェコ共和国
第7位 スイス
第8位 カナダ
第9位 日本
第10位 スロベニア
平和指数
- 対外線、内戦の数
- 対外戦の死者数
- 政治的不安さ
- 殺人事件の数
- 暴力犯罪の程度
- テロ活動の潜在的可能性
- 軍人の数
- 重兵器の数
- 小型武器の入手のしやすさ
など24項目
世界で最も危険な国はコロンビア(136位)、イエメン(135位)、サルヴァドール(134位)だった。
国内での武力紛争、犯罪レベル、テロの脅威などをもとにランク付けされた。
先には、国際的な不動産機関Savillsが作成した世界で最も快適な都市ランキングで、第一位となったのはデンマークの首都コペンハーゲンだった。
それより前に旅行ポータルサイトDestination Tipsは、旅行しないほうがいい世界11都市のリストを発表した。
世界で最も快適な都市はどこだ?

国際的な不動産機関Savillsが作成した世界で最も快適な都市ランキングで、第一位となったのはデンマークの首都コペンハーゲンだった。
審査は、環境汚染のレベルや公園の数と質、犯罪発生率、保健医療水準。自宅から仕事場までかかる時間と交通費など一連の指数を考慮してなされた。
他の大都市比べコペンハーゲンには、華やかで豊富なナイトライフや大型娯楽施設はないが、街の雰囲気は、市民が幸せで健康な生活を送るのに適していると評価された。
なおランキングの2位にはストックホルムが、3位にはメルボルンが入った。
一方、娯楽施設が整い質が高いという点では、ロンドン、ニューヨークそして東京がベスト3に選ばれた、
それより前に旅行ポータルサイトDestination Tipsは、旅行しないほうがいい世界11都市のリストを発表した。
旅行しないほうがいい都市が発表される
旅行ポータルサイトDestination Tipsは、旅行しないほうがいい世界11都市のリストを発表した。
リストには、シリア、北朝鮮、ソマリア、パプアニューギニアの都市の他に、ウクライナの首都キエフや英国のリゾート地スケグナスが入った。ザ・サンが報じた。
なおDestination Tipsが発表したリストは、誰よりも英国人の気分を害するものとなった。スケグナスのディック・エジントン市長は、「根拠がなく、侮辱的な」記事だとコメントした。
Destination Tipsは、かつて海岸リゾートと考えられていたスケグナスは今、「荒廃した遊園地と値段が異常に水増しされたごみの山だ」と指摘した。
なおスケグナスの他に旅行しないほうがいい都市リストに入ったのは以下の都市-
ウクライナのキエフ(2014年の反政府抗議デモにより部分的に破壊されている)。
ハイチのポルトープランス(2010年の地震からまだ復興していない)。
シリアのダマスカス(自爆テロが頻繁に起こっている)。
ソマリアのモガディシュ(アフリカで最も危険な都市)。
北朝鮮の平壌(余計な質問をしない習慣になっている)。
メキシコのシウダー・フアレス(誘拐が頻発している)。
コロンビアのボゴタ(麻薬戦争が続いている)。
バングラデシュのダッカ(世界で最も汚い都市の一つ)。
パプアニューギニアのポートモレスビー(略奪や暴行が毎日発生している)。
先にワールドワイドで医療旅行安全サービスを行なう「インターナショナルSOS」とリスクの統計コンサルティング「コントロール・リスクズ」の2社が来年2017年に一番危険な渡航先を発表した。