米・ハリス司令官「日本にもTHAADを」
フジテレビ系(FNN) 2017年4月28日(金)21:23
アメリカ太平洋軍のハリス司令官は、韓国に配備される最新鋭迎撃システム「THAAD」を、日本にも配備する必要性を
訴えた。
ハリス司令官は「朝鮮半島の危機は本物で、今まで見た中で最悪だ」と述べた。
ハリス司令官は27日、議会の公聴会で「北朝鮮のミサイルは、あらゆる方角に向けられており、全ての国が真剣に
受け止める必要がある」と述べたうえで、韓国に配備するミサイル迎撃システム「THAAD」について、
「日本も同様のシステムを導入するべきだ」と主張した。
2017年04月28日 06:55 SPUTNIK抜粋
ハリス司令官は核ミサイル開発について「まだ実施していない制裁分野がある。武力行使の前に制裁を尽くすべきだ」と
語った。また、北朝鮮からの脅威に対抗するために韓国に主要装備を搬入した米ミサイル防衛システムTHAADに関し
「日本も同様のシステムを導入すべきだ。これから決めなければならないことだが、私は持つべきだと思う」と述べ、日本
がTHAADや地上配備型イージスシステム「イージス・アショア」を持つことが望ましいという。