Jazzy-K Works Atheletic Navi.

新潟県の陸上競技情報を全国のファン向けに...
全国の陸上情報を新潟県のファン向けに発信します。

2023新潟県高校総体陸上 地区予選会について振り返る

2023-05-10 23:57:34 | 高校陸上
標題の地区予選会
2023年5月6日から3日間
「新潟・下越・佐渡地区大会」は新潟市陸上競技場、「上越・中越地区大会」は長岡市陸上競技場で開催されました。
期間中はほぼ悪条件といってもいいのではないでしょうか? おおむね初日・2日目は雨、3日目は強風でした。
こんなコンディションだと、以下のような選手がいても仕方がないのかな、という気がしますね。
トラック個人レースであれば「予選を1本走って、県大会出場権が決まれば準決勝以降のラウンドを欠場」という選手もいましたし、一部のフィールド跳躍決勝種目では出場選手数が県大会進出枠よりも同数または少ないということで、こうなった場合は1回でも試技を行えば2回目以降の試技は行わず離脱しても県大会出場権がもらえるということもあり、その通りに1回試技をして、あとは競技に参加しないというケースが見受けられました。ちなみに、新潟下越佐渡地区、上越・中越地区ともどもフィールド投擲競技では1回投げてあとは棄権という選手は一人もいなかった。
ということで、同じ高校生競技者でも取り組み方の違いというか「記録会感覚」で参加している選手がいた、ということでしょうか。
極端な例などあげるときりがないけど、一番目立つ例は
トラックレース、各大会 該当種目の優勝候補が準決勝・決勝を欠場なんていうのもありましたし、混成競技では、新潟・下越・佐渡地区大会男子八種競技で神田大和選手が7種目目棄権、女子七種競技で植木明音が最後の800mを走らず途中棄権、さらに上越・中越地区の七種競技では新潟産大附属の松田若葉がかなり中途半端な競技参加をした末に結局途中棄権ですか?
両地区のリザルトを見たみなさんはどういう印象を持ったでしょうか?
スポーツの記事に「棚から牡丹餅」はあまりにも不適切な表現であることは間違いありませんが、両地区大会の優勝者を見ていくと、大変申し訳ない言い方をしますが、優勝候補と目される選手の準決勝ラウンド、決勝レース欠場があったことで優勝のチャンスが転がり込んできたというケースがあったことは事実ですね。それこそ「棚から牡丹餅」? (ちょっと違うか)
そういった棄権者の多くは県大会出場権を得ているわけで、その県大会で各選手はどう戦うか。そこを見ていきたいと思います。

最新の画像もっと見る