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主夫の徒然なるままに

コロナワクチン1回目

 全国で2月から医療従事者、4月から高齢者のコロナワクチン接種が始まったが、北九州市でも5月より高齢者接種が始まった。予約券の送付から始まり、ネットでの予約を基本に本格的に開始した。当初、ネットでの予約がほぼできないにもかかわらず、予約券を配布したことから混乱が生じ、2週間ほど待って予約するようにと注意書きがあるにも関わらず、何とか予約しようとネットや市役所に高齢者が殺到した。十分なワクチンを確保しているとメッセージがあったが、何度予約しようとしても予約不可の日が続くと精神的に焦りが生じる。9時からネット予約が開始で、9時4分にクリックしても、すべて予約不可。焦った高齢者は、午前4時から市役所に並び、1番目の人もなぜか予約ができず、4人のみが予約できた。このニュースがNHKで流れると今度は、市役所の前に当日午前0時から並ぶ人がでてきた。職員が出社する8時過ぎには、非常に多くの人が待機するようになった。毎週月曜日の予約に切り替わり、1週目は予約不可、2週目は、ジャスト9時にネットから接続、9時2分にかすかに残った予約枠(△表示)を見つけ予約できた。その予約をもとに昨日、ワクチン接種1回目を完了させた。中規模ドームでの接種だが、高齢者たちと案内係の人々でごった返していた。時間の余裕を見て数時間前から会場に来ている人も多く、それも混乱させているひとつの要因になっているようだった。


 注射はいたって簡単、アメリカでは、空港や駅での接種、ほかの国でもドライブスルーでの接種と簡便化が進んでいるが、この会場では、予約券の確認、健康状態の確認、さらに、医者の確認などが、続く慎重さで、動いている人がかわいそうなくらいみなさんの一生懸命が伝わってきた。ほとんど痛みもなく、15分の経過見を終わり全45分で終了。
 この日は、偶然にも娘の2回目の接種日と重なっていた。一回目の接種後の副作用の話も聞いていたが、同じように夜、寝返りができない程度の痛みがでた。娘は、さらに手が上がらない状態になったようだ。私はそこまではないが、痛みは続いている。娘の2回目の接種後には、職場の同僚と同じく熱がでた、38度まで上昇、ちょっと怖い。これも想定の範囲内であるらしいが、ひどい頭痛と熱で一日中寝ている状態が続いた。インフルエンザの予防接種は、毎年のように家族全員接種しているが、このような副作用は初めてであり、やはり、「ちょっと怖い」感じは否めない。それが、正直な感想である。とにかく、打つ打たないにしても、たいへんである。


<主夫の作る夕食>

カニコロッケを揚げてみた。2歳8ヵ月の幼児が喜んで食べているのに驚いた。



<思い出の一枚>
ニューヨークの語学学校、最後の打ち上げパーティ。

(表題写真は、80年代ソーホー)
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