2023.06.21 夏至の日の出は見えなかった。
日の出から暫くたってから太陽が顔を出したので、夏至の日の出観測装置は
日の出位置から見て次の石組みに依るように思う
冬至日の出ライン上の石組み
ノーモン位置は
残る石棒の位置は
石棒は郷土館に移動している
この想定が成り立つのかどうか、謎はまだ残る。
2023.06.17 このところ雨と曇りが続き今日やっと日の出が見えました。
日の出方向
写真の左端付近が日の出の位置で、夏至の日の出方位には大木と遺跡周囲の巨木の存在により全くの陰になっていました。現状では日の出観測は出来ないことが分りました。これまで遺跡内で夏至の日の出は見ることができなかったので、初めて分りました。以前の遺跡外での夏至の日の出の写真は以下です。
遺跡は真ん中付近です。日の出が左位置になります。笠無山は遺跡と重なります、右の三角は金峰山
配石と日の出の関係は幾つか見所はありそうですが、確定は出来そうもありません。
ついでに遺跡内からの飯盛山の写真です。
薄くはげ山のように見えるのが飯盛山でした。
写真はお借りしました。
ーーーーーーーーーーーーーー 以下 ご案内です 2023.06.09
先日の立夏観測会へのご協力有り難うございました。
6月は夏至の月です。夏至の標識石棒は今の所まだ見つかっていません
夏至の標識石棒を探すための日の出観測会を計画しました。
夏至の標識石棒探索会
夏至は冬至と同様に前後10日間は、同じ位置からの日の出となり、日の出位置はほとんど変わりません
それで暦作成の基準点としては採用できません。
冬至の日の出
冬至から大寒までの30日間と、大寒からの15日間は日の出位置の移動は30日と15日と2倍の日数になりますが、日の出位置は30日間の大寒までの方が小さい位置移動です。
夏の日の出は曇りが多い時期なので、夏至観測会は6/15日から6/25日までの日の出の時に天気が良さそうな日に観測します。
「未解明の夏至標識石棒を見つけるぞ!!!」というチャレンジ精神がある方は是非ご参加ください。
時刻 午前4時30から5時過ぎまで、遺跡現地
金生遺跡を世界遺産にしよう会
夏至の日の出は更に左側、ピクッと尖った辺りからの予想