引用しますーーーーーーーーーーーーーー
特に三角形岩版は、小牧野遺跡の代表的な遺物であり、これまでに400点をこえる数が確認されています。このような岩版は、青森県の津軽地域を中心に製作されていると考えられています。
また、三角形岩版が出土する遺跡は環状列石などの大型配石遺構を有する場合が多く、祭祀などで人が多く集まる場所で使用されたものと思われます。
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岩版
小牧野環状列石
このようなことが書かれている
これは暦計算をしていた証拠では無いのか、特に大型配石遺構のある遺跡であることは。
東北から北海道までこのような文化が広がりを見せていたようだから。
暦計算には365日のカウントが必要なので
三角形岩版が400点を超えていることは、年間の日数を超えている。
周辺住民が年に一度大配石の下に集まり、年始めの儀礼をして、時計合わせをする。
中央天文台から伝えられたその日を皆で確認するのだろうか。
大配石には方位の感覚も、太陽の暦方位も明確で無いようだから、時計合わせをしていたのだとすれば、それは必要では無い。矢張り祭の場ということで良いのだろう。
小牧野環状列石
用いられるものが三角というのは、二十四節気の暦を示す特別な数である。
図はお借りしました
引用ーーーーーーーーーーーーーー
縄文の学び舎・小牧野館では、小牧野遺跡の出土品を見ることができます。
ストーンサークル(環状列石)近くの墓や捨て場などから出土した土器や石器が数多く展示されています。
特に、土偶やミニチュア土器、動物形土製品、鐸形(たくがた)土製品、三角形岩版、円形岩版など、祭祀的色彩の強い遺物が特徴的です。
小牧野遺跡について知りたい方は、「縄文の学び舎・小牧野館」にも寄ると良いです。平成24年に廃校になった野沢小学校を改修し、遺跡の出土品の展示や情報発信を行っています。
→縄文の学び舎・小牧野館についてはこちらでご覧ください・・・小牧野遺跡からは、1.5kmしか離れていませんし、入館無料。
この遺跡からは、祭祀的要素の強い400点をこえる三角形岩版、北海道の続縄文文化の影響を受けた土器も多数出土しているそうです。
小牧野遺跡の紹介
現在地: Home >>主な出土品
主な出土品
環状列石に隣接する墓域や捨て場を中心に土器や石器など日常的に使用されている道具のほか、土偶や三角形岩版をはじめとする祭祀的色彩の強い遺物も出土しています。
土偶 動物や狩猟の意匠のある遺物
特に三角形岩版は、小牧野遺跡の代表的な遺物であり、これまでに400点をこえる数が確認されています。このような岩版は、青森県の津軽地域を中心に製作されていると考えられています。
また、三角形岩版が出土する遺跡は環状列石などの大型配石遺構を有する場合が多く、祭祀などで人が多く集まる場所で使用されたものと思われます。