2024.08.05、08.07 記載を追加しました。
旧石器時代から新石器時代へ
図 旧人とホモサピエンス
ユーラシア大陸の黎明
図 グリーンランド
大陸の東と西では温暖化に大きな差があった
そのためか西では大型動物がBC4000年前まで残り
ネアンデルタール人が残った
その後、西に拡散したホモサピエンスも旧人から受け継いだ旧石器の
延長上で文化を進展させてクロマニヨン人となった。石刃技術を開発していたが
技術的には旧石器時代の技法のままだった。
図 最終氷期
東のはずれ日本列島では温暖化の進展が早く3-40000年前頃から
小型動物に動物相が変わり、大型動物は早くからいなくなり、
野尻湖人のような旧人 デニソワ人は、日本列島に居住し続けることはできなかった。
図 新石器時代
次に来たユーラシア西からの石刃文化の新石器人が磨製石器や黒曜石から新石器を開発
それが岩宿から始まる新石器時代である。
白滝遺跡の新石器
それに続くのが白滝遺跡では無いか。
図では旧石器時代の表記となっているが、ここではそれを消して見ている
小動物相に対応するため尖頭器が生みだされ、投げ槍用の有茎尖頭器も開発された
この時期には狩猟のためイヌの家畜化も始まったのでは無いか
これがホモサピエンスによる新石器時代、新石器文化の初めでは無いか、西ではクロマニヨン人、東では縄文人と言うことになるものと考える。
日本列島の新石器時代は岩宿頃から始まっていた、縄文土器からの区分では可笑しい
日本列島のこの文化は大陸にも流れ、その後の東から西への文化の流れとなった。この文化は東のアメリカ大陸にも流れていたものと考える。
間もなく土器が生まれ、ここから文明の黎明となった
日本列島でマメ類の栽培が始められ、投げ槍をさらに強力にする弓矢の開発が
行われ、日本語が生まれ、これも大陸に流れ、西へと流れたものと考える。
この時期が縄文時代草創期に当たり、早期には定住が安定して、ギョベクリテペ遺跡の文化より早かった、そして
太陽暦が開発されることになり古代文明の始まりとなった。
図はお借りしました
引用しますーーーーーー ついかしました
2024.08.05
https://www.chi-takumi.jp/juku/jomon/jomon-7.html
現代のヨーロッパ人やアジア人の場合、ヒトの祖先であるネアンデルタール人の遺伝も引き継いでいる人々が少なくありません。そのような遺伝の中には、ネアンデルタール人が獲得していた、ある種の伝染病へのかかり難(にく)さの遺伝なども含まれています。
そのようなネアンデルタール人が持っていた遺伝的な特徴は、ヨーロッパの古い洞窟で見つかったネアンデルタール人の骨から取り出された遺伝子の、核酸の帯の模様を分析して分かったのです。そのような研究結果から、現代のヨーロッパ人やアジア人の場合、その遺伝の帯の長さの2パーセントから3パーセントが、ネアンデルタール人から受け継いだものだそうです。興味深いことは、縄文時代人の骨や歯から取り出した核酸の帯の模様を調べると、縄文時代人は、現代のヨーロッパ人よりも、ほんの少しだけ多く、ネアンデルタール人に近い特徴が残っていたようです。
これは、縄文人が、ホモサピエンスと呼ばれる我々に近いヒトに進化して、あまり時間が経っていない時に、日本列島に到着していたと考えられている根拠です。縄文時代人に「そばかす」が多かったと言うことや、「ウィンクができた」と言う特徴なども、そのような遺伝子の分析から分かったことです。