7月19日に土用の入りの日です。
で、2012年の土用の丑の日は27日。。。今日ということ。
年々鰻が高騰しているそうですので、この日に食べるか悩みます・・・
これだけ暑い日が続くと体に疲労が蓄積されていきます。
既に、夏バテ気味・・・毎日、熱帯夜ということもあり睡眠不足です
しかも今年は東京の雨が少ないので、気温の下がる時がありません・・・
ひと雨欲しいものです
鰻でも食べてスタミナつけてこの猛暑を乗り切りたいというところでしょうか
そもそも土用の丑の日と鰻?のつながりは???
もともとは古代中国で考え出された思想の陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)に基づき割り当てられた期間です。
五行(木火土金水)の五時(春・夏・土用・秋・冬)を四季に割り当てた期間で、
立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ前十八~十九日間(各季節の終り)の事。。。
その中で十二支が丑(うし)の日を“土用の丑の日”と言うそうです。
すなわち、土用というのは夏に限らず季節の変わり目全般を指し、約18日間あります。
ですので、一般的な夏の土用の場合、もちろん立秋の前18日の期間のことを言います。
十二支(じゅうにし)と総称される、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥・・・
昔では1日ごと、それから時間にも適用され使われていました。
ちなみに土用が18日間であるのに対し、十二支は12個しかありません。
そのため、この18日間の間に「丑の日」が2回登場することもあり、
夏の土用の丑の日は、年によっては1日だけではないこともあります。
すなわち、正確には、土用という期間のスタートが「申から丑の日」の間であった場合は、
丑の日(十二支の二番目)は2回順番が回って来るわけです。
曜日と同じで十二支の順番が変わることはありません。
では、何故鰻なのでしょうか・・・
一般的に言われているのは、
魚屋が平賀源内に鰻が売れる方法を考えて欲しいと依頼したことにより、始まったそうです。
そこで平賀源内が考えたのが、夏の暑い日には食欲が落ちて栄養不足になる。
だから「土用の丑の日に鰻を食べると栄養補給になって体にいい」というCMをしたことが始まり。
結局、大衆は騙されてしまったということです。。。
それが今に伝わり習慣の一つとなった訳です
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