今日は、仏教を開かれた釈迦牟尼仏がお生まれになった日であり、一般的には花まつりと呼ばれます。詳しくは、降誕会とか、灌仏会とかいいますね。それぞれ、釈尊が兜卒天から降りてきてお生まれになったこと、またはお生まれになった釈尊に龍が水をかけたこと、等を意味しています。
よって、花まつりをお祝いして、各曹洞宗寺院では花御堂の中心に釈尊がお生まれになった姿を模して、右手が天、左手が地を指し「天上天下唯我独尊」と仰っている誕生仏に甘茶をかける行持を行います。
我が寺では、先日役員会の折に予修しましたけれども、今日も静かにお祝いしたいと思います。