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会話をする

2023-11-17 10:42:53 | 日記

第3章で紹介した足が不自由な夫が持っていた「妻が浮気をしているかもしれない」という思い込みや、赤ちゃんを殺した母親が持っていた恐怖心は何の根拠もないものです。つまり事実ではありません。ですから少しだけ考えてみれば正しい判断ができて、事実を知ることで違って考えからすぐに解放されたはずでした。これらは悪霊による作り話に巻き込まれて冷静に考える力を失ってしまった結果です。足の不自由な夫の妻に対する疑いは、自分1人が悩んだところでどうすることもできない状態にまで陥っているわけですから、思い切って膝を交えて妻と会話をすれば妻の本心が分かり、自分の間違った考えの渦から簡単に解放されたはずです。そしてもっと仲の良い夫婦になれたことでしょう。ところが悪霊の考えに引き込まれ、その考えの渦に巻かれるようにして心の余裕を奪われてしまいました。


知恵を持つ

2023-11-15 09:19:42 | 日記

聖書の中でイエスは、暗闇と絶望の中にいる人々に希望を与える話をされています。イエスは常に希望を持ち、どんな状況に置かれてもその中で喜びを見いだされています。事実、悪霊に打ち克てる力はイエスだけが持っておられます。悪霊はイエスを非常に恐れるため、どんな人でもその心にイエスがおられれば、平安に満たされるのです。安定した心を土台にして柱を建て、壁を貼り屋根をふけば頑丈な家ができあがります。いくら雨が降っても嵐が起こっても、揺らぐことのない心になります。しかし舟の上に頑丈な家を建てても意味がありません。舟自体が揺れるたびにある時は東京湾に、またある時は横浜の海に流されてしまいます。このような事態にならないよう、しっかりとした土台をもとに心の家を建てていくべきです。私が多くの人たちに揺らぐことのない真理を紹介することにより、彼らの心が安定し、暗闇から逃れ、もはや悪霊に心を奪われることなく、健全に暮らしているたくさんのケースを目の当たりにしました。霊能者の中には、悪霊の力に打ち克つためには、自分たちが祀っている神を鎮めるために儀式をしてあげなければならないなどと言う者もいますが、そのようにして鎮められる神がいるのではありません。力を得るためには儀式をするのではなく、自分の中にある打ち克つ力を見つければいいのです。これは宗教の話ではありません。真理に基づいて心を整理し、悪霊に吹き込まれた考えに引きずられない知恵を持つことが重要です。


問題を解決

2023-11-13 10:43:59 | 日記

ところが悪霊が彼の心を失望に導いて行きました。だんだんと心を惑わし、彼はあごが震えることに対して「中国の公安たちの策略だ!僕に電磁波で信号を送りつけている」と考えるまでに至りました。そのような状態のまま答えを見つけようとしても答えを得ることは絶対にできません。電磁波、信号、公安...それらの作り話を事実であると信じているのにどうして問題が解決できるでしょうか?逃れられない沼に溺れてもがくことと同じです。彼をそこから救うためには彼の問題が何かを正確に知ることです。成績が下がった事が問題なのか、自尊心が傷ついたことが問題なのか、うつ病が問題なのか?うつ病が問題ならば、良い友達と会話をすることで心が軽くなるかもしれません。ひとりで抱え込んでいる状態がうつ状態に繫がるのであれば、互いにうち解けて話をすればいくらでも解決できるような気がします。悪霊は人間をいくら探しても答えがないところまで引きずり落とし、混乱に巻き込まれるようにします。そのため、大切なのは本人が問題を解決しようと何かをするのではなく、そもそも考えそのものが間違っていることを悟らせることです。東京タワーを北海道で探したところで見つかるはずがありません。悪霊に引きずられて何かに溺れてしまえば、何もかもが混沌として、ありもしないものをやみくもに探し始めます。そのように時間を過ごしていくことにより引きこもりになったり、うつ病になったりしてしまったという話をよく耳にします。


心の世界を知ること

2023-11-10 11:42:09 | 日記

何かに引きずられた人たちはある行為をいくらやめようとしてもやめられません。大学受験を目前控えながらゲームばがりしている息子に「勉強しないでどうするんだ?それで大学に入れると思うのか?」と怒っても、その言葉は意味がありません。悪霊に引きずられる人たちにも心の世界があるからです。言葉の代わりにそこへ希望と喜びを入れてあげることによって心に変化が生じるのをこれまで何度も見ました。人はたとえ自分の中で悪霊ガ働いていることを知りつつも、悪霊に打ち克つ力がないために、逃れようともがいたところでそのまま悪霊に引きずられてしまいます。しかし明るい真理が誰の心の中にもあり、心から勝手に湧き上がってくるおかしな考えが偽りであることを知りさえすれば何も問題にはならないのです。5章で言及した北京大学の学生は悪霊に引きずられて事実ではない考えに陥ってしまいました。正常な思考を持つ学生なら100点満点中7点しか取れなかったとしても、そこで絶望するのではなく【英語の勉強が足りないだけだからもっとがんばらなくては】と決心しささらに勉強をするでしょう。また塾に通うなりすれば、間違いなく英語が上達して希望が芽生えるはずです。

 

 


変わった心

2023-11-08 13:32:37 | 日記

イエスは女に【姦淫してはならない】と言われたのではありません。女の心に淫乱な思いがあれば、姦淫してはいけないと言ったところでまた姦淫することでしょう。イエスが女を罪に定めず、(今からは罪を犯してはならない)と言われたときにはすでに女の心は変わっていました。姦淫しようとする心も、恐れる心も消えさり、明るくて清い心で満ちていました。ありがたい心、うれしい心涙が溢れるほどの感動の心に満たされていました。また姦淫しなさいと言われてもできない心に変わっていたはずです。姦淫してはならないという言葉は重要です。しかし言葉だけではなく、姦淫しないように心から淫乱な思いを追い払い、感謝と喜びと熱い感動で満たされることの方がもっと重要です。イエスはそのような方法で人々を罪から救い、罪を解決してくださいました。