この年になるまで、シールチェンはメンテナンスフリーと考えていた。ま、それでもたまにオイルを吹き付けるのと、張りのチェックぐらい、ジョイントの硬化がおきたら交換と思っていた。交換して1年半で20000km走ったら、リアスプロケットあたりでゴロ付き感が出始めた。なんとも速すぎるチェンのジョイント部の硬化、そこで、今回、チェーンクリーナ一本使ってチェーンの汚れを落として、ルーブしてみることにした。コレが目からうろ。クリーナで落としたヨゴレにはびっくりさせられた。一本では足らないぐらい出るわ出るわ真っ黒なオイルと砂。今まではこれらのヨゴレをグリスで固めていただけ。物の本にはシールチェーンのOリングに封じ込まれたオイルが抜けないよう溶剤で洗ってはいけないと書かれていたような気がする。チェーンクリーナはシンナーのようなにおいのする溶剤ではないか。とにかくヨゴレを落とし、白い粉末系のチェーンルーブを吹き付けたら、初期の性能に復帰したようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/78/84d0c397e3681c462c41142b22ea1cdc.jpg)
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