7月11日のブログで「最初の体験」について書いた。これにつき私の個人的記憶に触れてみたい。それは食物の好き嫌いである。
私にはニンジンについて幼児記憶がある。それが、何歳のときであったかははっきりしないが、多分3歳以前であったと思う。スープの中に浮いていたニンジンのひとかけらに気を引かれ、口に入れたとき甘くてとてもおいしかったのである。以後ニンジンは私の大好物になった。
好き嫌い、特に食わず嫌いといわれるものには、本人の記憶にない最初の体験が原因になっているものがあるのではないかと思う。
私にはニンジンについて幼児記憶がある。それが、何歳のときであったかははっきりしないが、多分3歳以前であったと思う。スープの中に浮いていたニンジンのひとかけらに気を引かれ、口に入れたとき甘くてとてもおいしかったのである。以後ニンジンは私の大好物になった。
好き嫌い、特に食わず嫌いといわれるものには、本人の記憶にない最初の体験が原因になっているものがあるのではないかと思う。