京の風情

知り合いの染色作家と中堅陶芸作家の小作品を置いているギャラりーまで自転車で行ってきた。
四条縄手通りを上に行って入った小路に目的の小さなギャラリーはあった。
一通り先生の作品を拝見して帰る道すがらは、まさに小京都の風情があった。
通りには何軒ものギャラリーや古美術商が軒を連ね、
御茶屋の並ぶ通りには、しだれ梅もチラホラ、柳も少し芽吹いていた。
さらに進むとかんざしや草履、美容室にはミニかつら、はたまた近くには三味線や太鼓の店もあってなかなかに面白い通りであった。