毎日、朝起きると雪は降っていないか期待してみるが
我地区では風花がちらつく程度で積もることはない。
朝方の西山がピンクに染まっていた。
西の方は降ったらしい。
暮れから正月にかけて東野圭吾作「さまよう刃」と宮部みゆき作「日暮らし」を読んだ。
前者は若者の性犯罪に絡む人々の心模様が描かれていて、
出だしが強烈で、選択を間違った感がしたが、
すぐに彼独特の人間の心の葛藤が豊かに表現されていて引き込まれていった。
また後者は単行本で上・中・下巻まであったが、時代物の舞台を見ているようで
楽しく読んだ。どちらの作者もはずれがないのが嬉しい。