湊かなえ著「絶唱」を読んだ。
色々な人生を歩む人たちが抱えたものをもっていきつく先には小さな島。
そこで一人の女性との何らかのかかわりで、物語が進行していく。
軽くもなく重くもなく、興味をそそられながら一気に読んでしまった。
あらすじ(サイト参照)
心を取り戻すために、約束を果たすために、逃げ出すために。忘れられないあの日のために。
別れを受け止めるために――。「死」に打ちのめされ、自分を見失いかけていた。
そんな彼女たちが秘密を抱えたまま辿りついた場所は、太平洋に浮かぶ島。
そこで生まれたそれぞれの「希望」のかたちとは? “喪失”から、物語は生まれる――。