国公立大の後期の発表を待つ子たちも
志望する私大への合格を
勝ち取っていることから、
卒塾生への贈る言葉を
何回かに分けて書いていきます。
塾というものは
学校と違って、
子どもたちと出会うタイミングが
各々異なるため、
塾生の子たちが
塾に対して抱く感情は
それぞれ異なるでしょう。
でも、私たち講師は
たとえ短い間でも、
担当した子たちへの想いには
差異はないと断言できます。
近年の塾に求められているもの、
それは学力の向上や
志望する中高大への合格だけでなく
成長過程で思い悩むことの多い子たちに
寄り添いながら一緒に歩んでいく
そう、伴走者としての役割が
大きくなってきています。
私が塾を立ち上げたとき、
その掲げた目標は、
自分が、中高生だったときに
いてほしかった存在
なんでも話し合える兄や姉
将来に対する不安を打ち明けられる親
己の存在を否定しない友人
そんな人たちの代わりになれる塾
それを目指していました。
卒塾するキミたちにとって、
ウチの塾は、
どんな存在でしたか?
あのとき
支えてほしかったとき
私たちは
キミたちの支えになれていましたか?
そんなことを思いながら
毎年3月は過ぎていきます。