地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

大学受験の偏差値=高校の偏差値マイナス15

2022-03-26 13:41:14 | 日記

高校に合格したら

少しはノンビリできるはず。

 

成績が落ちてきたら

塾に通わせよう

と思っている保護者の方、

 

そんな余裕はないことを

エビデンス(証拠)を使って

説明しましょう。

 

「誤解」について

話しましょう。

 

一番は

「高校」入試の偏差値

「大学」入試の偏差値

違い

コレを分かってらっしゃらない

保護者の方が多い。

 

「大学」の偏差値

=「高校」の偏差値マイナス15

 

ということを知らない。

 

例えば、

宇高」は偏差値72

 

ってことは、

宇高レベルの大学の偏差値

72-15=57

 

偏差値57の大学

関東の国公立大学だと

宇都宮大(国際)

茨城大(人文)

となる。

 

大学受験は、そもそも

受験する生徒の学力が高いので

偏差値50は

決して「普通」ではない。

 

だから「大学受験しよう」

と考えるなら、

 

高校入試の時にいなかった

中高一貫校の生徒が

戦いの場に出てくる

 

大学へ進学する気のない生徒が

戦いの舞台から降りる

 

そのメンバーの中で

平均でいることが

偏差値50のイメージだって

アタマを切り替えねばならない。

 

私立大学を見てみると

日東駒専は、

河合模試

45~55であるから

日東駒専なら

簡単に受かるでしょ

って誤解している生徒は

多いのだ。

 

特に

偏差値55~60の高校

例えば

宇都宮中央高(60)

鹿沼高(59)

大田原高(58)

小山高(57)

栃木翔南高(55)

に進んだ生徒は

そのように考える子は

少なくないと思う。

 

 

 

そう、つまり

偏差値55~60の高校から

普通に過ごしていれば日東駒専

というのは

生徒が思っているよりも

数倍厳しい道だ。

 

高校受験すら

中1から準備する子が

たくさんいるというのに、

大学受験するつもりの子

高2の冬から頑張ればいい

というのは

正直、不思議でたまらない

 

高校受験も終わったし

ひと息つこうか

 

と考えてる保護者の皆さん

 

一度立ち止まってしまう

また歩き出すのには

かなりの気合が必要です。

 

新高2となる

ウチの塾生の大部分

平均評定4.5 以上です。

 

つまり

高校で、上位10%以内

 

やるかやらないか。

 

それが結果に

思い切り結びつきます。

 

このペースで進めば、

早々に希望大学の

指定校推薦確保ができる。

 

ヤル気なんかなくても

できる環境を用意して

やるべきことを

コツコツやる。

 

それに尽きます。


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