気の向くままに junne

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'18. あとは金メダルだけ !

2018年02月15日 | スポーツ

 連日のメダリスト

今回の冬季オリンピック、ここ迄メダル・ラッシュの様相を呈しているのを見て、                    『ああ、やっぱりやってくれた』…と、嬉しくなっています。自他共に金メダルへの目標と期待の中に在って、いま一歩届かないのは残念ですけれど、それでも4年に一度の大会で世界の三指に入れているのは(当人達は口惜しいでしょうが)とても凄い事だと思います。何しろ僅差だったのですから。                                                          特に高梨沙羅の場合は最後の最後で暫定ながらもトップに立てていたのですし、2位になったカタリーナ・アルトハウス(ドイツ)とはスキー板1本分有るか無いかの差でしたから。最終滑降のマーレン・ルンビ(ノルウェー)のジャンプは本当に見事でした。いくら今シーズン調子が上がっていたとはいえ、あそこまでのジャンプをするとは思いもしませんでした。巷の話しでは二人共高梨沙羅に影響を受け、徹底的に高梨沙羅を研究して手本にして来たとの事。もう既に追い駆けられる存在になっていたのには、或る種の誇らしさを感じます。それにしても今期のW.C.後半では調子落ちしてはいたものの、本番ではキッチリとメダリストに成れるところはさすがと言う他は有りません。名実共に「世界の女子ジャンプ界」を牽引してきた先駆者と言えるでしょう。でもだからこそ、「金メダル」を獲って欲しかった…とも思います。

高木美帆はこれから先、長い間日本の中・長距離界を担うエースとしての活躍が期待出来る試合をしてくれましたね。1.500mの2位、1.000mでの3位は見事でした。後はパシュートを残していますが、もし(団体戦とは云え)1位になれば金・銀・銅メダリストに成るので、是非とも頑張って欲しいものです。

その1.000mで2位となった小平奈緒は惜敗としか言い様が有りませんでしたね。恐らくは金メダルが見えたと思ったかもしれない1'13"82と云う好時計。しかしいくらスピード競技とは言え、無情にも僅か100分の26秒差での2位。歓喜が一瞬にしてため息に変った瞬間でもありました。「~れば・~たら」は意味を持たないのですけれど、もしもアウト・コースではなくイン・コースだったら、結果は異っていたのかも…と思ってしまいますが、でも結果が全てですので、今度は18日の500mで頑張ってもらいましょう。期待しましょう。その小平奈緒と100分の16秒差、1'13"98の高木美帆も好時計。これも嬉しい結果です。と云うのも、優勝したJ・テル・モルス選手のタイム1'13"56はオリンピック新記録で、なんと小平奈緒の1'13"26と云うのも同時にオリンピック新記録だったのです。そこに絡んできた高木美帆のタイム。これから先がとても楽しみと云えます。ついでに言うなら、オリンピックでの同一種目(女子)での複数人メダルと云うのは日本では史上初。本当に凄いですね。歓喜のピークです。

みんな当然の事ながら、持てる力を出し切って戦っていて、結果を出しています。あとは誰が「金メダル」を手に入れるかに興味が移って来ます。勿論この二人には期待が高まります。その他では…どうなるのでしょうね !?

日本選手が出場する競技種目で、私が興味を注いだものは大方終り、あとは純粋に大会(競技)を楽しむだけとなりました。冬季オリンピックって期間が短いものだなァ…と、改めて思います。日本人に限らず、選手の皆さん、楽しみながら頑張って下さい。

 

 

 



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