気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

'16. U-20,vsナイジェリアに6-0,上野真美(愛媛FC2部)ハットトリック

2016年11月14日 | ブログ

 13日(日)に行われたU-20-WCパプア・ニューギニア大会初戦でナイジェリア相手に6-0で日本が快勝しました。メンバーを見てみるとこの世代のオールスターとも言える構成かもしれません。しかし良く見てみると21人中、日テレから6人、浦和RLから5人C大阪から3人で(ケガで戦線離脱した清水梨紗・日テレが出ていれば日テレからは7人)、ちょっと偏った感が有る様にも思えますけれど、高倉麻子監督の目には現在これが世界で戦えるベスト・メンバーなのでしょうし(何しろ今季、断トツで突っ走りリーグ戦・カップ戦で他の追随を許さなかったのですから)、私もそう思います。その中に在って⑩籾木結花選手の2得点と⑱上野真実選手のハットトリックには驚きました。(あと1得点は相手選手によるオウン・ゴール)。                                                            ⑱上野選手は愛媛FCレディースという2部リーグの選手。籾木選手は解りますけれど、上野選手のこの結果は想定外でした。この二人をFWに起用した高倉監督には正に脱帽ですね。しかし思い出してみると上野選手は5月に行われたパプア・ニューギニア戦でハットトリックをしており、これが二度目となるわけです。相手が相手…と言う前に、それだけの器であった事を認める方が先なのですね。やたらに出来る離れ業ではないのですから。                                                  このナイジェリア、前回2014年の準優勝国でもあったわけですから、日本としては初戦から接戦が見込まれていたわけです。それを完封試合なのですから嬉しくもなります。4-4-2の布陣の先発メンバーは、GK①平尾知佳(浦和)、DF③北川ひかる(浦和)・④市瀬菜々・⑤乗松瑠華(浦和)=キャプテン・⑯守屋都弥(INAC)、MF⑥隅田凛(日テレ)・⑦杉田妃和(INAC)・⑧長谷川唯(日テレ)・⑭三浦成美(日テレ)、FW⑩籾木結花(日テレ)・⑱上野真実(愛媛FC)。                                                       途中交代は有ったものの、先ずはこれが高倉監督が対ナイジェリア戦に関し、今のメンバーのコンディションを考えた上でベストだと判断した結果だったのでしょう。作戦的にも(結果論ですが)図に当たったものとなりました。

日本の入るBグループはこの他16日にスペイン、20日にカナダと対戦します。ここ迄は勝ち抜けるでしょう。その後は29日準々決勝、12月3日に決勝戦となります。前回の覇者・日本が2連覇して欲しいですね。                                         そこで今年の親善試合の結果を参考に(なるかどうかは判りませんが)挙げてみると、vsパプア・ニューギニア10-0,vsアメリカ5-0,vsドイツ1-0で無失点試合の負け無しと云うデータが有ります。ただ、ドイツとの接戦が気になりますけれど、この世代(U-20)の力量と勢いと伸び代に、大いに期待出来ます。今回(11月13日)も6-0です。                                                       スペイン・カナダ共に気の抜けない強い相手ですが、現在の日本代表なら大丈夫でしょう。

それにしても2部リーグにはいい選手が埋もれているんですねえ。私はノジマステラの田中陽子選手を注目していたせいか、愛媛FCの上野真実選手迄は目が届いていませんでした。ただ2部と云う事により陽の目が当たらないだけで、まだまだいい選手が埋もれているのかもしれませんね。                                                        これからは高倉監督の『人を見る目・人材発掘』に期待したいです。それこそが佐々木則夫に欠けていた重要なポイントなのですから。勿論選手の育成にも大きな期待を寄せています。

先ずはU-20ワールド・カップ連覇を狙って21人の選手達には頑張ってもらいましょう。そして、歓喜の微笑みで帰国してくれる事を祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

                

 

 

 

 

                                               



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