気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

♪♪ Jerry Lee Lewis はカントリー・ロックの生みの親 !?

2019年06月02日 | 下町放送局・アーカイブス
      こんにちは、真夜中の音楽の時間になりました。今日は1950年代の白人ロックン・ローラー、Jelly LeeLewis をお届けします。彼については以前「Old Music Times R&R 編 -part3-」の中の4人目で簡単にではありますけれど紹介していますので、ちょっと寄り道(クリック)してみて下さい。
 
 今回は、彼がデビューして(’57年)25周年に当たる1982年に、TV Special として放映されたものです。一時間近いものですが、観ていて飽きるという事は有りません。この様な番組の時は一般的に、所謂ワンマン・ショーの様になる事が多々有るのですが、ここでは異っています。なんとまぁ、当時のC&W界の大物達が何人も顔を揃えているのです。如何にR&R界で大きな人気を博していたとはいえ、どうしてC&Wの人達が集結したのでしょう。それは当時の白人ロックン・ローラーの前身と環境に由来しています。E・プレスリー、R・ネルソン、E・ブラザース、B・ヘイリー、B・ホリー・・・などなど、’50年代半ばになって、彗星の様にいきなり現れた白人R・ローラーたちは元々がカントリー・ソング畑の人達でした。それにラジオから流れてくる音楽は所謂オールド・アメリカン・スタンダード(F・シナトラ、H・ベラフォンテ、D・ショア、J・ガーランド・・・)など大人達が夜憩いの場で聴いていた様な、耳触りの良いものばかり。後は当然の事ながらカントリー・ソング位のものでした。そんな時代に、1955年に映画、『『暴力教室』が大ヒットしました。その主題歌がB・ヘイリーの Rock Around The 'Clock で、若者たちはこの曲で R&R の洗礼を受ける事となりました。白人としての下地の上にR&Rと云う色が塗られていたので当然何処かカントリー色が残っていました。そしてRock +Hillbilly(カントリーの一種)= Rock-a-billy、そう、ロカビリーなる音楽が生まれて来るのです。
 
 長々と書いてしまいましたが、これで白人R&R創生期に大人気だったJellyLee Lewisとカントリー・ソングとの関りが納得して頂けたと思います。おまけに彼はR&Rを歌いながらもロックふうにアレンジしたカントリーも歌いヒットさせています。例えばCrazy Armsもその一例です。と云う訳でこのショーに集まったカントリーの人達は、多かれ少なかれ彼の影響を受けている人達です。そんな彼を「カントリー・ロックの生みの親」と、私は呼んでみたい。
 
R&Rは楽しい。C&Wも楽しい。その他の音楽も楽しい。

25 Years of Jerry Lee Lewis - 1982 TV Special
 
 
 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (つばら)
2019-06-13 10:38:30
お目覚めはまだかな?
 (私のせいなのにね)

ご報告、こちらに伺いました

まずは、「消去」OKです
試し書きの下書きの分まで消去でき
気分もスッキリです
ありがとう!!

junnさん、なんとも最高の処に御住まいなんですね。
生れも育ちも神田とか?
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まだ寝てませんでした (junne)
2019-06-13 12:17:06
恐らくこのまま眠らないかと…

地名、正確には御徒町です。中央通りを渡れば黒門小学校、昭和通りを渡れば御徒町中学校。そんな下町です。今じゃ理由の解らぬ外人ばかり。私は沖縄・八重山で暮らしたい。

『気分すっきり』・・・良かったですね。
他の課題にもチャレンジしてブログ・マスターになって下さいね。
因みに今記事を投稿したばかりですが、フォントサイズは17です。種類はArialでした。そうそう、書き忘れていましたが、フォントの種類によっては日本語に投映されないものも有り、サイズ変更が出来ないものも有るみたいです。

頑張って~  

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