8日目(2018年9月12日)
プラハ城、黄金小路、ストラホフ教会&マラー・ストラナ散策
今日は、マラー・ストラナ地区を見物します。地下鉄A線で6駅、ヴァルタバ川を越えた「Malostranska」駅で下車。トラム22番に乗換、観光客が沢山降りる「Prazsky hrad」駅で一緒に降りました。後ろにくっついて行くとすぐにプラハ城への入場門があり、手荷物のチェックを受けます。
城の中にそびえ立つ2本の尖塔は聖ヴィート大聖堂で、めずらしいことに大聖堂が城の中にあります。城は東西に長く、西側のフラッチャニ広場に面しているのが正門です。ここでもシニア割引でチケット€125コルナを購入。第2の中庭にある大統領府には国旗が揚がっていて、大統領が執務中であるらしい。
第3の中庭に聖ヴィート大聖堂があります。ここで写真撮影。大聖堂の全景が入るアングルは難しい。
聖ヴィート大聖堂は無料で見学できますが、ミュシャのステンドグラスを近くで見るためには、有料のAかBのチケットが必要です。左の回廊入り口から数えて3番目にあり、多くの観光客が撮影しています。絵画のように美しいステンドグラスで、思わず見とれてしまいますね!
Bコースで入場できる旧王宮などを見物し、黄金の小路へ回りました。黄金小路はわずか数100mの古い路地です。狭い路地には、趣のあるカラフルな古い住居が立ち並び、そのメルヘンチックな家並みが観光客に人気を博しています。インスタ映えする場所です。
1階は土産物を売る小さな家が連なり、すべての家の2階は1つの長い廊下でつなっがっています。
城の東門から城外へ出て正門まで歩いて戻りました。この後、トラムに乗り「Pohorelec」駅まで行きます。ここのストラホフ修道院は「世界一美しい図書館」があることで知られています。
またストラホフ修道院には、敷地内にビアホールと自家醸造所が併設されていることでも有名です。その名も、ストラホフ修道院醸造所(Klasterni pivovar Strahov)と言い、自家製ビールはもちろんのこと食事も美味しいと評判のビアホールなんです。値段もそれほど高くないので、休憩がてら1杯飲んだり、ランチで利用するもおすすめですよ!
ストラホフ修道院醸造所の入り口。
まずはビール。左手の建物内でビールを、外のテーブルでツマミを注文しました。ツマミは漬物チーズ130コルネです。
漬物チーズ(Nakldane Syry)は4種類のチーズが酸味とほどよくマッチしていてビールに合います。自家製のビールは3種類。全部飲んできました。ビールお代わり!!!
相席はソウルから来た母娘。ソウル観光へ行った時の話や「冬のソナタ」の話で盛り上がりました。
一休みした後、敷地内にある「世界一美しい図書館」を見物。入場料120コルナと別料金で写真撮影料金50コルナを支払い入館。
廊下に展示された美しい豆本などを眺めながら、奥へ行くと「世界一美しい図書館」があります。部屋の前にロープが張られていて中には入れません。外から部屋を覗くだけですが、豪華な室内に感激します。
この図書館は、映画007の「007 カジノ・ロワイヤル」で英国議会の設定で登場していました。
この後、ストラホフ修道院から歩いてフラチャニ広場へ戻りました。広場には屋台の土産物屋さんがいくつか出ています。
もぐらのクルテクがかわいいですね。クルテクがデザインされたマグカップをお土産にしました。クルテク(krtek)とは、チェコ語で「もぐら」という意味だそうです。
大司教殿前には観光客が大勢集まっていました。そろそろ衛兵の交代式が始まるので我々も見物します。
交代式は、行進してきた衛兵が正門に待機している衛兵と交代するセレモニーです。
正門の衛兵。かっこいい~。
城の横にある階段「登城道」を下りマラー・ストラナ広場にあるカフェで休憩。コーラとスムージーを飲みながらミクラーシュ教会を眺めました。
マラー・ストラナ広場の横を走るトラム
マラー・ストラナの坂道を戻り、アメリカ大使館やドイツ大使館の近くにあるレストラン「U Magistra Kelly」で早めの夕食。ここはグヤーシュとビールで軽めに切り上げました。あとはホテルのエグゼクティブ・ラウンジで心置きなくワインを飲みます。
明日は帰国。カルレ橋も見納めなので、もう1回渡ってみます。昨日より大道芸がたくさん出ています。
まな板のような形の変わった楽器が中心になっているジャズバンド。他にも2~3組の楽器演奏グループがいました。
振り返るとマラー・ストラナ側の橋塔がきれいです。
ホテルに戻りパッキングを済ませ、エグゼクティブ・ラウンジで今回の旅行を振り返りながらワインと食事を楽しみました。
8日目終了
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