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ウィーン&プラハ2018 ---7日目---

2018年09月11日 | 2018 ウィーン&プラハ

7日目(2018年9月11日)

カレル橋、旧市街、新市街、クレメンティヌム教会でコンサート

朝食までの時間を利用してホテル周辺を見て回りました。昨日のトラブルで夜遅くこのホテルへ到着し、早めにベッドへ入ったので様子が全くわかりません。ホテルの名前は「Hotel Villa」、なかなか落ち着いた雰囲気のホテルです。

ホテルの入り口。門をくぐると、中庭には蓮と噴水のある池。

ホテル周辺は木が生い茂り、昨夜到着した時は寂しい感じでした。しかし朝見ると静かな別荘地のよう。なかなかいいじゃない!!! 

朝食を済ませ、タクシーを呼び昨日のホテル「ドン・ジョバンニ」へ移動。フロントでスーツケースを預けて、さっそく市内観光。地下鉄で市内へ行きます。ホテル前のトラムの線路を横切ると地下鉄Aラインの「Zelivskeho」駅。見るからに頑丈そうなエスカレータで地下へ下り、窓口で1日乗車券(110コルナ)を購入。6つ目の「Staromesteka」駅で下車。地上は日差しが明るく絶好の観光日和です。

ユダヤ人地区を通りヴァルタバ川へ出ると対岸にプラハ城が見えます。

カレル橋の旧市街側に古い橋塔。早速登ってみました。シニア割引を使い入場料は二人で140コルナです。

この黒いとんがり屋根の建物が、旧市街側の橋塔です。塔の窓からプラハ城がきれいに見えます。

カレル橋といえばミッション・インポッシブルの中でトムクルーズ扮するイーサンハントが階段を駆け降りる印象的なシーンが記憶にあります。

カレル橋には30もの銅像が立っていて、特に有名なのは、五つ星がある銅像(聖ヤン・ネポムツキー)です。聖ヤン・ネポムツキーは懺悔に来た皇帝の妻の話を皇帝に教えるように迫られ、懺悔の内容は話せないと答えたらカレル橋から突き落とされて殺されてしまったという伝説の聖人です。

この像のプレートを触ると願いが叶うということです。願いが何だったか忘れてしまいましたが、私も触りました。

今日は、カレル橋で折り返し、旧市街と新市街を見物します。カレル橋からトラムの通る大通りを渡り、聖サルヴァートル教会の右脇の細い道を歩きます。このカルロヴァ通りは両側にレストランやショップが並んでいます。トゥルデルニークが評判の店に立ち寄り、実演をしばらく眺めソフトクリーム入りを買いました。

 

カルロヴァ通りでは、お菓子をきれいにディスプレイしている店にも入りました。

クレメンティヌム教会を左手に見て進むと、急に目の前が開けて旧市街広場に出ました。市庁舎の大時計は工事中で見ることができなかった、残念。

旧市街広場。この広場はブリュッセルのグランパレに似ているな~。

正面にはティーン大聖堂が見えます。

ティーン大聖堂

ヴァーツラフ広場へ向かう途中、右手にハヴェルスカー市場。想像していたより小さい市場です。

ハヴェルスカー市場

2ブロック進むと広い十字路に出ました。正面の広い道はヴァーツラフ広場。しかしここも工事中で歩くことができません。ヴァーツラフ広場観光をあきらめ、余った時間で近くにあるチェコ・ビーズ専門店に行きました。

そろそろランチの時間。共産広場近くにある料理とビールが自慢のレストラン「Kalkovna Celnice」へ行きました。

共産広場にある市民会館

市民会館対面の広場にレストラン「Kalkovna Celnice」はあります。

店内はまだ混んでおらず、ゆっくり注文できました。今日はガーリックトースト、サーモンサラダ、ビールでいきます。

黒ビールで乾杯。すぐにガーリックトーストも出てきました。これがビックリ。バターのしみ込んだトーストに生のガーリックが添えられているんです。この硬いトーストに自分でガーリックを擦り付けて食べるらしい。でもやってみるとこれがとても美味しいんです。ビールにとっても合いました。

生のガーリック(左側に置かれた白い塊)とトースト

変わったランチに満足して店を出ると、広場でフリーマケットがオープン。実演販売をやっていました。

布地を織るデモンストレーションをやりながら服を売る店

そろそろチェックインの時間。昨日のことがあるので早めにチェックインをします。まだ午後3時だけれど、地下鉄に乗りホテルへ戻りました。

昨日の出来事を説明し、一日遅れであることを伝え無事チェックイン。フロント係からお詫びのしるしにエグゼクティブ・ラウンジに出入りできるカードキーを渡されました。このラウンジで、フリーのアルコールやケーキ、果物をご自由にどうぞと言われ、我々の御機嫌は少し直りました。

部屋で少し休憩してから、再び旧市街のカルロヴァ通りへ。クレメンティム教会のコンサートを予約してあります。演目はドヴォルザークの「新世界より」、スメタナ「モルダウ」、ヴィヴァルディ「四季」といった有名どころです。開演は6時。教会内の「鏡の間」で行われます。

歴史的建造物に登録されている「鏡の間」は、こじんまりした礼拝堂。その最前列に座ることができ、迫力ある演奏を楽しめました。

演奏前にチェンバロをチューニングしています。この後約1時間強のコンサート。ヴィヴァルディの四季は素晴らしかった。

演奏の余韻に浸りながらホテルへ戻り、エグゼクティブ・ラウンジでワインを飲みながら軽食を頂きました。屋上のテラスからプラハの景色を眺め、高級なワインと軽食、スィーツや果物を楽しみ、大満足。これで昨日のトラブルも帳消しです。無料に弱い夫婦です。

7日目終了

 

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