4日目(2015年10月8日)
アムステルダムからブルージュ(ベルギー)へ、ブルージュ運河クルーズ、旧市街観光
アムステルダムを出発する日です。ホテルで朝食。3日連続で食べても飽きが来ない美味しい食事でした。
アムステルダム中央駅までトラムで移動。スーツケースを引きずりながら移動しなくても良いので楽ちんです。
アムステルダム中央駅からアントワープ(ベルギー第二の都市)まで特急タリスで1時間15分の移動。特急タリスは、イギリス、フランス、そしてベルギー、オランダを結ぶヨーロッパを代表する特急列車。
少し早めに駅に到着。同じ列車を待つアジア系の男性二人連れとおしゃべり。シンガポールから出張できているビジネスマン、終点のパリ北駅まで行くらしい。額の禿げ上がっている方が若い部下。私も帽子をとり同じような額を見せると、「オー! ブラザー」と言って握手を求められた。
列車は9:17発のパリ北駅行。
アントワープ中央駅で乗り換え。列車を待つ間、”世界で最も美しい駅”といわれる構内を見物。
駅舎は地下2階・地上2階の4階建構造、国際列車のホームは地下にある。 見上げるドームは息をのむ美しさです。
出発する前にトイレに行くことに。妻が先に行き、チップの値段を確認。その情報を聞いてから私もトイレへ。駅員に乗車ホームを教えてもらい、列車に乗り込む。
ブルージュまでは約1時間半の旅。到着時刻は12時半。
ブルージュ駅正面
駅を出るとすぐ右手にカルフール。妻はランチを買いにカルフールへ。その間、私は地図を広げホテルの行き方を検討。結局、タクシーで行くことに決め、駅前広場のベンチでサンドウィッチのランチ。
駅前広場からタクシーに乗り2~3分でホテル前のサンド広場に到着。駅にも旧市街にも近い、便利なロケーションです。
ホテル「HOTEL PORTINARY」
チェックインにはまだ早く、スーツケースを預けさっそく観光に。
ホテルから駅方向に100mほど戻り、ステーン通りを左折。そこは世界遺産に登録されている旧市街。「救世主大聖堂」が見えます。
「救世主大聖堂」
中世ヨーロッパの雰囲気が残る街並みを、「聖母教会」を目指して歩きます。いたるところ絵になる建物。
「HOTEL DE CASTILLION」。重厚な壁に蔦が絡まり見るからに中世の建物。
「HOTEL DE CASTILLION」の中庭。ちょっとお邪魔しました。
「聖母教会」が見えてきました。
ゴシック様式の教会。塔の高さは115メートル、ブルージュで最も高い建物らしい。
「聖母教会」の先にある運河クルーズ乗り場へ。天気が良い今日のうちにクルーズ船に乗っておこう。
クルーズ船が次々とやってくる。
クルーズ船発着場。ここで乗船。料金€8。 向い側は「聖ヨハネ施療院」、ブルージュ最古の慈善施設。現在「メムリンク美術館」として公開されている。
さあ出発。
街を縦横に流れる運河には50以上の橋が架かっているということです。
ベルギー屈指の美しさを持つ水の郷です。
「聖ヨハネ施療院」とその後ろに「聖母教会」の尖塔が見える。
運河沿いの並木道。あとで散歩しよう。
別のクルーズ船発着場。こちらも混んでいる。
絵本のようにカラフルな街並み。美しい!!!
名物の観光馬車。旧市街の至る所で見かけます。
看板もオシャレ。街の景色に溶け込んでいます。
クルージング船から見た並木道。映画のワンシーンのような美しさ。まさに天井のない美術館です。
世界遺産の「鐘楼」が見えてきました。展望台まで登る予定です。
まずはマルクト広場へ。ひときわ立派な建物は西フランドル州庁舎。
三角屋根にギザギザのヨーロッパならではの建物。マルクト広場を囲むように建っているのはギルドハウスです。
ギルドハウス1階部分はレストランやショップに改装されています。
ブルージュのシンボルで世界遺産に登録されている鐘楼。カリヨンの音色が流れると、思わず聞き入ってしまいます。
マルクト広場の南側にそびえる鐘楼。ぎりぎり閉館前に入場できました。入場料は€8.0。私達の次に来た4人組の日本人は、ジャスト閉館時刻で入場できません。
鐘楼内部に入ると、366段の螺旋階段。これを登ると展望台。ブルージュの街並みが一望できます。
366段の螺旋階段
展望台から夕暮れのブルージュが一望できます。
展望台を降りると、鐘楼の出口はすでにロープが張られ、我々が本日最後のお客でした。
マルクト広場では建物がライトアップされ、昼とは別の顔を見せています。
ライトアップされた鐘楼
広場中央には、フランス軍と戦った英雄の銅像、
市民の英雄ヤン・プレイデルとピーター・コーニングの像
夜の運河沿いを散策。
マルクト広場近くのデリカテッセンでテリーヌ、パン、チーズそしてビールも購入。ベルギーに来たら何といってもビール。3種類買い込みました。
夕食の準備もできたので、ホテルへ戻る。ビールの味比べが楽しみです。
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