スペイン乗馬学校とホイリゲ
ホテルで朝食。トラムに乗りオペラ座で下車、スペイン乗馬学校へ向かう。
朝のミヒャエル広場を見物。さすがに美しい。白いクリスマス屋台が並んでいます。
朝のミヒャエル広場
乗馬学校のあるヨーゼフ広場に少し早目に到着したので周辺をぶらつく。広場を間にはさみ乗馬学校と反対側の建物は馬の厩舎。厩舎周辺にロープを張ってあるが、中を覗くと1階の個室の窓から馬が顔を出してくる。王宮内にあり、とても厩舎と思えない美しさ。厩舎の中庭に、今年からクリスマーケットが開催されていました。乗馬学校らしく中央天井に飾られているのはペガサスです。
ペガサスを飾ったスペイン乗馬学校厩舎
開場30分前にヨーゼフ広場にある入場口に並ぶと、すぐに我々の後ろに行列ができました。席は自由席なので、早めに並ぶと見やすい場所を選べます。料金は2人で¥8,700(2019年12月時点)。パフォーマンス時間は約70分。正面席は特別席で見やすいけれど料金も高い。ここも開始時点では満席になっていました。
正面席
馬が驚くので場内は撮影不可。こっそり隠れて写真を数枚撮りました。
ランチは安くておいしいオープンサンド。ウィーンでも人気のあるお店ツエニフスキーで食べます。
グラーベン通りから横に入った細い道にあり、場所はわかりにくい。
ショーケースにいろいろな種類のサンドイッチが並び、希望の品を指せばOK。値段はどれも €1.4とリーズナブルです。
沢山種類があるオープンサンド
好みのものを2種類ずつ選びテーブルへ。
2人が選んだオープンサンド
ショーケース横に置いてあるメニュー
ランチのあとは散歩。天気も良くぶらぶら歩きには最適です。グラーベン通りを左折しコールマルクトをぶらつく。
コールマルクト横の路地にこじんまりしたクリスマスマーケット。古いウィーンらしさを感じます。
昔のウィーンのクリスマスはこんな感じだったのだろう。
ウィーン大学前でクリスマスのデコレーションを付けたトラムを見かける。街もクリスマスモードになってきた。
これからウィーン郊外にあるホイリゲまで行きワインを楽しみます。半地下になっているShottentor駅からトラム38番線に乗り、Grinzing駅へ。Grinzing駅はウィーン郊外の小さな終点駅。駅舎はなく、路上に置かれたベンチにおばあさんが1人トラムの出発を待っている。おばあさんに目的の店をたずねると行き方を親切に教えてくれました。
終点のGrinzing駅
Grinzing駅前。少し歩くとブドウ畑の丘がある農村。道に沿ってホイリゲを飲ませる居酒屋がいくつか点在している。ワインは期待できそう。
目的の店はZum Martin Seppという居酒屋。料理とワインが評判でウィーン市内からも客がくるらしい。ガチョウ料理が有名とのことです。
ガチョウの看板が目印
Zum Martin Sepp外観
店に入ると目の前に料理の並んだカウンター。まず料理をここで選ぶ。お気に入りの白ゴボウのサラダと肉とチーズを選択しました。
スープはグラーシュを頼む。
ワインは案内されたテーブルで注文します。料理もワインもうまかった。店内には昔ワイン醸造に使われたブドウの絞り機などがディスプレイされている。
ワイン醸造所を改装した店内
店を出ると小さな喫茶店。来るときは気づかなかった。
人通りの少ない夜の町をGrinzing駅へ向かう。
トラムを乗り継ぎウィーンへ戻りました。
6日目 終了
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