残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

「冬至」が待ち遠しいナ~

2023-11-11 | 日記

二十四節季では、「立冬(11月上旬)」から「立春(2月4日頃)」の

前日までが「冬」

現実の冬は、もう少し続くのだけど、それでも「立春」と聞くと

お~、春か・・、と何となく明るい気持ちになる

私の場合は、それに先駆けて「冬至」が、気持ちの切り替え点になっている

「冬至」を過ぎると、明るくなるという実に単純な理由からだ

今の時期は、朝晩の昏さが際立つため、気持ちの全体が沈みがちなのだ

とりわけ年齢的な事もあり、ややもすると「後何回春を見れるか」などと

10年前には、浮かばなかったような事柄が、す~ッと横切るのだ

読書も睡眠も食欲も、好きな囲碁にさえ興味が薄れている

とは言え、悲観的に考えているわけではない

単純に「準備の心構え」程度の覚悟を、少しづつしているだけなのだけど

ともかく、もう少し生きてみるさ・・