60歳満期定年・・・会社からの「再就職斡旋」を
恰好よく断り、さぁ、いよいよ年金生活だぞ
「組織に縛られることもなく、計画書だの企画書だのも気にせず」
これからは、働かないで、好きなことをやって、ノビノビだ~・・
と「老後の人生の始まり~」のはずだった・・よね。
その後、頼まれ仕事を引き受け、気が附いてみたら
「収入は半減。会社員より忙しい日々」
更には、「年金が減ってる。健康保険料が〇十万もひかれてる」
妻「あなたネ。相当収入あるよね、年金は全部入れてるけど・・・」
てな生活が10数年年ほど続き、今じゃ、下がった年金で生活だ
憧れの「働かなくて良い、年金生活」で実現できたのは
「働くところのない、少なくなった年金生活」・・・予定が狂った
友は減り、訃報は多くなり、夫婦の会話もグッと減り
出無精・加齢臭・足腰弱・病院・睡眠浅・食細く・・・
あ~、なんたる体たらく
長生きの楽しみは・・・なんかな~い
妻「退屈なら、部屋片づけたらッ」
いやいや、老後の哲学的考えとしては・・・
妻「やかましい。そのテーブルでPCやるな。自分の部屋でやれ ッ」
明るく楽しい後期高齢者の生活は、ゆ・め・・だな~