家族ってなんだ。技術は何のためにあるんだ。
すべての日本人に捧げます。
小口さんが病気の奥さんを迎えに行き、やっと出来上がったスバルに
乗せて上げるシーンでいつもグッと来てしまう。
エンドレス百瀬(鬼の百瀬の異名もあった)が最後におどけたカラー写真。
今も昔も相変わらず姑息で保身に走る役人どもw
( ちょっと出来すぎた話だよね^^; 実話だけど )
てんとう虫が(❍ʻ◡ʻ❍) こんな顔してるのは訳があったんだね。
がんばれ! ねじり棒バネ!!
家族ってなんだ。技術はなんのためにあるんだ。
家族ってなんだ。
技術はなんのためにあるんだ!!
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写真解説
これが噂の(笑)ねじり棒バネ、です。トーションバー・スプリング、トーションビーム・サスペンションなんて言い方もします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/トーションバー・スプリング
その前にある太い管がハンドルを左右に切る操舵装置です。
シンプルなラック&ピニオン式が採用されてます。
面白いのはステアリング・ジョイントの接続部にゴムのシートが数枚、
噛ませてあること。このゴムシートによって当時、悪路だらけであった路面からの衝撃やキックバックを運転者に極力、伝えないようにしてあるんですね。

ブレーキ部。
これまたシンプルなシングルのホイール・シリンダ。
ブレーキライニングはなくなってますが、原始的なリーディングトレーリング式。制動力に劣りますが、なにしろ車重が軽いので、これで十分効くのでしょう。シンプルなので、軽く、整備製も良く、コストも安い!
(徹底してますね、百瀬さん^^)

リヤエンジン部
空っぽです。抜き取られたEK型エンジンは今もどこかで大事にされてるでしょうか。
中央右寄りに見える太い中空のパイプはエンジンの熱をファンで車内に送り込む、暖房用のエア・ダクトだと言うことです。(篠田さんよりw)
冷房? そんな贅沢なものはありませんw
暑い夏は三角窓をあけ、(これが走ると結構涼しい)ボンネット後部にあるベンチレータ(換気口)をパカっと手であけ、外気を取り入れます。