今、すぐにやめられないのは、経営問題です
今止まっているすべての原発が再稼働するまで、たぶん5年とかという時間が経ってからになると思いますが、今でもすでに寿命とされる40年を突破しているものはたくさんあります。5年後は、建設後60年まで運転していいいと言い出すにきまっています(笑)。
自民党はまたこれからも原発を作ると、のうのうと言っている。選挙制度が悪すぎます、投票しない人もいるので、自民党は国民のわずかな支持しか受けていないでしょう。
福島の事故は続いています。でも政権の方はもうなかったことにしたい、とにかくもう忘れろと言っているわけです。マスコミもこれに片棒をかついで福島のことは知らせない、ですからほとんどの日本人は福島を忘れようとしているのです。
私は決して忘れない、そう思いながらみなさんのところへ出かけて行きますが、それでも私の力など国家のやる宣伝に比べると取るに足らないのです。
今、すぐに日本で原発をやめられないのは、電力会社がつぶれちゃうからです。原発なんか止めったって電気の供給という意味ではぜんぜん困らない、それが分かっているのに彼らがやり続けるのは、今やめると原発やその関連事業が不良債権になって、電力会社は簡単に倒産するのです。もちろん、再処理したプルトニュウムも資産に入っていると思います。
原発を再稼働するということは、電力問題ではなくて、電力会社の経営問題です。そのために、すべての原発を動かすと思います。
KAZE to HIKARI.13011
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