"ROCKY IV"
BS日テレで放映していた『ロッキー4/炎の友情』を観ました、、、
ちょっと前に観た『ロッキー』シリーズ4作目… 残念なが『ロッキー3』だけ見逃しました。
-----story-------------
ソ連から「ドラゴ」というボクサーがやってきた。
科学に裏打ちされたその実力は、「アポロ」をリング上で殺すほど凄まじいものだった。
親友を失った「ロッキー」は、ソ連へ復讐戦を挑みに行くが……。
「D・ラングレン」扮する化け物ボクサー「ドラゴ」の印象ばかりが強く、「ロッキー」が勝ってもあまりスカっとしない凡作となった。
(悪い意味で)プロモーション・ビデオのような作品。
-----------------------
当時の東西冷戦と、「ゴルバチョフ」登場によるソ連との雪解けムードをストーリーに織り込んだ、過去3作とは趣の異なる作品、、、
過去の3作に比べると評価は低いようですが… 10代の後半にリアルタイムに観ていた作品なので、個人的には懐かしくて印象深い作品です。
再びチャンピオンへと返り咲いた「ロッキー」は、国民的ヒーローとして、家族や友人に囲まれながら幸せな生活を送っていた… そんなある日、ソビエト連邦のアマチュアボクシングヘビー級王者「イワン・ドラゴ」が訪米し、世界ヘビー級王者である「ロッキー」との対戦希望を表明、、、
それを聞いた「アポロ」は「ロッキー」に「引退して時間が経っても、戦士としての自分は変えられない」と語り、「ロッキー」に代わって「ドラゴ」との対戦を受けると申し出た… しかし、「アポロ」は「ドラゴ」の強烈なパンチになす術もなく打ちのめされ、
「ドラゴ」の強打を浴び続けた末に「アポロ」はリングに倒れ、そのまま還らぬ人となってしまった。
悲しみに暮れながらも「ファイターとして生まれた自分は変えられない」と、「ロッキー」は「ドラゴ」との対戦を了承… ファイトマネーはゼロ、未認可の非公式戦、敵地・ソ連での開催という悪条件をすべて飲み、「ロッキー」はアポロのトレーナーだった「デューク」、義理の兄「ポーリー」らとソ連へ渡る、、、
一面の銀世界に囲まれた雄大な大自然の中で、環境を生かした過酷なトレーニングを行う「ロッキー」… それに対して「ドラゴ」は、政府の科学者チームに囲まれ、最新鋭技術に基づくトレーニングで自らの肉体を更に屈強なものにしていった。
大自然の中でのトレーニングと科学的なトレーニングの対比が印象的でしたね、、、
そして、「ロッキー」を監視するソ連側の諜報員(KGB?)が利用するメルセデスベンツ… 旧いタイプだけに好みのスタイルで印象に残りました。
そして、試合当日、「ロッキー」に対する猛烈なブーイングの中、試合開始のゴングが鳴る、、、
圧倒的な体格差から繰り出されるパンチを防ぎきれず、何度となくマットに倒される「ロッキー」… しかし何度倒れようと立ち上がって反撃してくる「ロッキー」の姿に、「ドラゴ」は「奴は人間じゃない、まるで鉄だ」と今まで味わったことのない恐怖心を感じる。
この辺りは、まさに「ロッキー節」という感じ… 観ていると、いつの間にか身体に力が入って、感情移入しちゃいますね、、、
やがて試合が乱戦になり打ち合いが始まると、「ロッキー」はさらにダウンの回数を重ねてゆく… それでも諦めずに「ドラゴ」に立ち向かっていくうち、会場に変化が現れ、最初は「ロッキー」に対して敵意を抱いていた観衆が、その勇敢な戦いに熱狂し、やがて「ロッキー」コールまで始めたのである。
最終15ラウンド… リングに向かってゆく「ドラゴ」と、迎え撃つ「ロッキー」、、、
そして互いに疲労の極致に達し、技も作戦もない、本能だけの壮絶な殴り合いの末、「ドラゴ」はついに10カウントのゴングに沈んでいった。
いやぁ… 相変わらず感動できる作品させてもらいました、、、
難しいことは考えず愉しめるんですよね… 諦めず前向きに取り組むことの大切さを改めて感じた作品でした。
-----staff/cast-------------
監督:シルヴェスター・スタローン
製作:ロバート・チャートフ
アーウィン・ウィンクラー
脚本:シルヴェスター・スタローン
撮影:ビル・バトラー
音楽:ヴィンス・ディコーラ
出演:
シルヴェスター・スタローン ロッキー
タリア・シャイア エイドリアン
バート・ヤング ポーリー
ドルフ・ラングレン ドラゴ
カール・ウェザース アポロ
ブリジット・ニールセン
マイケル・パタキ
トニー・バートン デューク
R・J・アダムス
アル・バンデイロ
ドミニク・バルト
ダニアル・ブラウン
ジェームズ・ブラウン
BS日テレで放映していた『ロッキー4/炎の友情』を観ました、、、
ちょっと前に観た『ロッキー』シリーズ4作目… 残念なが『ロッキー3』だけ見逃しました。
-----story-------------
ソ連から「ドラゴ」というボクサーがやってきた。
科学に裏打ちされたその実力は、「アポロ」をリング上で殺すほど凄まじいものだった。
親友を失った「ロッキー」は、ソ連へ復讐戦を挑みに行くが……。
「D・ラングレン」扮する化け物ボクサー「ドラゴ」の印象ばかりが強く、「ロッキー」が勝ってもあまりスカっとしない凡作となった。
(悪い意味で)プロモーション・ビデオのような作品。
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当時の東西冷戦と、「ゴルバチョフ」登場によるソ連との雪解けムードをストーリーに織り込んだ、過去3作とは趣の異なる作品、、、
過去の3作に比べると評価は低いようですが… 10代の後半にリアルタイムに観ていた作品なので、個人的には懐かしくて印象深い作品です。
再びチャンピオンへと返り咲いた「ロッキー」は、国民的ヒーローとして、家族や友人に囲まれながら幸せな生活を送っていた… そんなある日、ソビエト連邦のアマチュアボクシングヘビー級王者「イワン・ドラゴ」が訪米し、世界ヘビー級王者である「ロッキー」との対戦希望を表明、、、
それを聞いた「アポロ」は「ロッキー」に「引退して時間が経っても、戦士としての自分は変えられない」と語り、「ロッキー」に代わって「ドラゴ」との対戦を受けると申し出た… しかし、「アポロ」は「ドラゴ」の強烈なパンチになす術もなく打ちのめされ、
「ドラゴ」の強打を浴び続けた末に「アポロ」はリングに倒れ、そのまま還らぬ人となってしまった。
悲しみに暮れながらも「ファイターとして生まれた自分は変えられない」と、「ロッキー」は「ドラゴ」との対戦を了承… ファイトマネーはゼロ、未認可の非公式戦、敵地・ソ連での開催という悪条件をすべて飲み、「ロッキー」はアポロのトレーナーだった「デューク」、義理の兄「ポーリー」らとソ連へ渡る、、、
一面の銀世界に囲まれた雄大な大自然の中で、環境を生かした過酷なトレーニングを行う「ロッキー」… それに対して「ドラゴ」は、政府の科学者チームに囲まれ、最新鋭技術に基づくトレーニングで自らの肉体を更に屈強なものにしていった。
大自然の中でのトレーニングと科学的なトレーニングの対比が印象的でしたね、、、
そして、「ロッキー」を監視するソ連側の諜報員(KGB?)が利用するメルセデスベンツ… 旧いタイプだけに好みのスタイルで印象に残りました。
そして、試合当日、「ロッキー」に対する猛烈なブーイングの中、試合開始のゴングが鳴る、、、
圧倒的な体格差から繰り出されるパンチを防ぎきれず、何度となくマットに倒される「ロッキー」… しかし何度倒れようと立ち上がって反撃してくる「ロッキー」の姿に、「ドラゴ」は「奴は人間じゃない、まるで鉄だ」と今まで味わったことのない恐怖心を感じる。
この辺りは、まさに「ロッキー節」という感じ… 観ていると、いつの間にか身体に力が入って、感情移入しちゃいますね、、、
やがて試合が乱戦になり打ち合いが始まると、「ロッキー」はさらにダウンの回数を重ねてゆく… それでも諦めずに「ドラゴ」に立ち向かっていくうち、会場に変化が現れ、最初は「ロッキー」に対して敵意を抱いていた観衆が、その勇敢な戦いに熱狂し、やがて「ロッキー」コールまで始めたのである。
最終15ラウンド… リングに向かってゆく「ドラゴ」と、迎え撃つ「ロッキー」、、、
そして互いに疲労の極致に達し、技も作戦もない、本能だけの壮絶な殴り合いの末、「ドラゴ」はついに10カウントのゴングに沈んでいった。
いやぁ… 相変わらず感動できる作品させてもらいました、、、
難しいことは考えず愉しめるんですよね… 諦めず前向きに取り組むことの大切さを改めて感じた作品でした。
-----staff/cast-------------
監督:シルヴェスター・スタローン
製作:ロバート・チャートフ
アーウィン・ウィンクラー
脚本:シルヴェスター・スタローン
撮影:ビル・バトラー
音楽:ヴィンス・ディコーラ
出演:
シルヴェスター・スタローン ロッキー
タリア・シャイア エイドリアン
バート・ヤング ポーリー
ドルフ・ラングレン ドラゴ
カール・ウェザース アポロ
ブリジット・ニールセン
マイケル・パタキ
トニー・バートン デューク
R・J・アダムス
アル・バンデイロ
ドミニク・バルト
ダニアル・ブラウン
ジェームズ・ブラウン
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