"Nordwand"
先日、BSテレ東で放映していた『アイガー北壁』を観ました。
-----story-------------
1930年代、ヨーロッパ最後の難所と呼ばれ、何人もの一流アルピニストの挑戦を阻んできたアイガー北壁。
本作は、アルプス登攀史上最大の事件と呼ばれた衝撃の実話を基に、国家の期待を背負い、前人未踏の絶壁に挑んだ若き登山家たちの壮絶な運命を迫真の臨場感で描き出した山岳アドベンチャー・ドラマ。
監督は、これが長編2作目の「フィリップ・シュテルツェル」。
ベルリン・オリンピックを目前に控えた1936年夏。
ナチス政府は国家の優位性を世界に示すべく、ドイツ人によるアイガー北壁初登頂を大きな目標に掲げ、成功者にはオリンピックの金メダルを授与すると約束、アイガーの頂を目指し多くの登山家が集結していた。
やがて天候の回復とともに、「トニー・クルツ」と「アンディ・ヒンターシュトイサー」の2人のドイツ人が真っ先に北壁へのアタックを開始、さらに彼らを追うようにオーストリアの2人組も動き出す。
いっぽう麓の高級ホテルには、ワインを片手に彼らの挑戦を見守る報道関係者や観光客の姿が。
そんな中、「トニー」と「アンディ」の幼なじみで見習記者の「ルイーゼ」は、彼らの無事を祈りながらも、初めての取材に気持ちを高ぶらせていくが…。
-----------------------
1930年代、ヨーロッパ最後の難所と呼ばれたアイガー北壁の初登頂に国家の期待を担って果敢に挑んだ若き登山家たちの壮絶な運命を、実話を基に描いたドイツ山岳映画の秀作、、、
自然の厳しさがリアルに伝わってくる作品ですが… でも、あまりにも辛い展開なので、観ていて心がしんどくなりますね。
ベルリン五輪開幕を目前に控えた1936年夏… ナチス・ドイツ政府は、難攻不落の絶壁として知られたアイガー山の北壁のドイツ人による初登頂を強く望み、成功者には金メダルを授与すると発表、、、
国民の期待と関心が高まる中、「トニー」と「アンディ」の若者2人組もこれに挑もうと決意… 「トニー」のかつての恋人である女性記者「ルイーゼ」らが麓から固唾を呑んで見守る中、彼らはオーストリアの2人の登山家たちと共にアイガー山頂を目指すのだが、順調に高度を上げる途中、落石事故や急な悪天候によって状況は暗転し、彼らは想像を絶する状況へと追い込まれていく……。
「アンディ」は「トニー」を守るために自らザイルを切断… 「トニー」も救助隊の目前で力尽きる、、、
救いのない結末でしたねー 自然の厳しさを痛感… 山登りは好きですが、歩いて登れるところに限ろうと思います。
「ルイーゼ」役の「ヨハンナ・ヴォカレク」が印象的でしたね。
-----staff/cast-------------
監督:フィリップ・シュテルツェル
製作:ボリス・シェーンフェルダー
ダニー・クラウス
ルドルフ・ザンチ
ベンジャミン・ハーマン
脚本:フィリップ・シュテルツェル
クリストフ・ジルバー
ルーペルト・ヘニング
ヨハネス・ナーバー
撮影:コーリャ・ブラント
プロダクションデザイン:ウド・クラマー
音楽:クリスティアン・コロノヴィッツ
出演:
ベンノ・フユルマン トニー・クルツ
ヨハンナ・ヴォカレク ルイーゼ・フェルトナー
フロリアン・ルーカス アンディ・ヒンターシュトイサー
ウルリッヒ・トゥクール ヘンリー・アーラウ
ジーモン・シュヴァルツ ヴィリー・アンゲラー
ゲオルク・フリードリヒ エディ・ライナー
エルウィン・スタインハウアー
ブランコ・サマロフスキー
ペトラ・モルゼ
ハンスペーター・ミュラー=ドロサート
先日、BSテレ東で放映していた『アイガー北壁』を観ました。
-----story-------------
1930年代、ヨーロッパ最後の難所と呼ばれ、何人もの一流アルピニストの挑戦を阻んできたアイガー北壁。
本作は、アルプス登攀史上最大の事件と呼ばれた衝撃の実話を基に、国家の期待を背負い、前人未踏の絶壁に挑んだ若き登山家たちの壮絶な運命を迫真の臨場感で描き出した山岳アドベンチャー・ドラマ。
監督は、これが長編2作目の「フィリップ・シュテルツェル」。
ベルリン・オリンピックを目前に控えた1936年夏。
ナチス政府は国家の優位性を世界に示すべく、ドイツ人によるアイガー北壁初登頂を大きな目標に掲げ、成功者にはオリンピックの金メダルを授与すると約束、アイガーの頂を目指し多くの登山家が集結していた。
やがて天候の回復とともに、「トニー・クルツ」と「アンディ・ヒンターシュトイサー」の2人のドイツ人が真っ先に北壁へのアタックを開始、さらに彼らを追うようにオーストリアの2人組も動き出す。
いっぽう麓の高級ホテルには、ワインを片手に彼らの挑戦を見守る報道関係者や観光客の姿が。
そんな中、「トニー」と「アンディ」の幼なじみで見習記者の「ルイーゼ」は、彼らの無事を祈りながらも、初めての取材に気持ちを高ぶらせていくが…。
-----------------------
1930年代、ヨーロッパ最後の難所と呼ばれたアイガー北壁の初登頂に国家の期待を担って果敢に挑んだ若き登山家たちの壮絶な運命を、実話を基に描いたドイツ山岳映画の秀作、、、
自然の厳しさがリアルに伝わってくる作品ですが… でも、あまりにも辛い展開なので、観ていて心がしんどくなりますね。
ベルリン五輪開幕を目前に控えた1936年夏… ナチス・ドイツ政府は、難攻不落の絶壁として知られたアイガー山の北壁のドイツ人による初登頂を強く望み、成功者には金メダルを授与すると発表、、、
国民の期待と関心が高まる中、「トニー」と「アンディ」の若者2人組もこれに挑もうと決意… 「トニー」のかつての恋人である女性記者「ルイーゼ」らが麓から固唾を呑んで見守る中、彼らはオーストリアの2人の登山家たちと共にアイガー山頂を目指すのだが、順調に高度を上げる途中、落石事故や急な悪天候によって状況は暗転し、彼らは想像を絶する状況へと追い込まれていく……。
「アンディ」は「トニー」を守るために自らザイルを切断… 「トニー」も救助隊の目前で力尽きる、、、
救いのない結末でしたねー 自然の厳しさを痛感… 山登りは好きですが、歩いて登れるところに限ろうと思います。
「ルイーゼ」役の「ヨハンナ・ヴォカレク」が印象的でしたね。
-----staff/cast-------------
監督:フィリップ・シュテルツェル
製作:ボリス・シェーンフェルダー
ダニー・クラウス
ルドルフ・ザンチ
ベンジャミン・ハーマン
脚本:フィリップ・シュテルツェル
クリストフ・ジルバー
ルーペルト・ヘニング
ヨハネス・ナーバー
撮影:コーリャ・ブラント
プロダクションデザイン:ウド・クラマー
音楽:クリスティアン・コロノヴィッツ
出演:
ベンノ・フユルマン トニー・クルツ
ヨハンナ・ヴォカレク ルイーゼ・フェルトナー
フロリアン・ルーカス アンディ・ヒンターシュトイサー
ウルリッヒ・トゥクール ヘンリー・アーラウ
ジーモン・シュヴァルツ ヴィリー・アンゲラー
ゲオルク・フリードリヒ エディ・ライナー
エルウィン・スタインハウアー
ブランコ・サマロフスキー
ペトラ・モルゼ
ハンスペーター・ミュラー=ドロサート
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます