昨日はぽかぽか陽気を通り越して、GWの頃の初夏が来たような陽気になりました。次の日曜からはいよいよ春のGⅠシリーズの到来です。今日はその第一弾、スプリントGⅠの高松宮記念を検討してみます。その前に、一応昨日の反省を。阪神は①人気のショウナンラプンタが4着に敗れたため、意外な好配当となりましたが、狙いのワープスピードは7着と惨敗でした。中京も狙っていたエトヴプレが直線半ばで失速と、結果はいずれも冴えませんでした。
*〇数字は単勝人気順、□数字は枠人気順= はウラ人気、◎〇▲△の左は当日の朝(あるいはライヴ)予想、右は週中の予想、数字は追い切り評価の平均値: は最上位
中京11R 愛知杯 牝馬GⅢ
1着 ワイドラトゥール ⑩5⃣ ー ー (*3.3)
2着 シングザットソング ③4⃣ ▲ △ 3.3
3着 カピリナ ①1⃣ △ △ 4.5
*朝予想◎エトヴプレ12着
阪神11R 阪神大賞典 GⅡ
1着 サンライズアース ④5⃣ △ △ 2.2
2着 マコトヴェリーキー ⑦3⃣ △ ▲ 4.0
3着 ブローザホーン ⑤6⃣ ▲ △ 2.1
*朝予想◎ワープスピード7着
では、高松宮記念の検討に移ります。時節柄か道悪になる傾向で、今年も当日の天気と馬場次第のところがありますが、過去10年の傾向などから中心馬を探ってみることにします。
1)前走(ステップ)と間隔
※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
〇シルクロードS 7頭(エイシンフェサー⑨1着 )
〇オーシャンS 6頭(ママコチャ①1着 ペアポルックス③2着
ウイングレイテスト⑥3着 ヴェントヴォーチェ⑤4着
オフトレイル⑦9着)
〇阪急杯 6頭(カンチェンジュンガ⑦1着 トゥラヴェスーラ⑨7着
モズメイメイ⑭9着 スズハローム⑥12着)
〇香港S 3頭(サトノレーヴ3着 トウシンマカオ9着 ルガル11着)
〇阪神C 2頭(ナムラクレア①1着 マッドクール⑥2着)
ローテーションでは、全体的に今年に入って一度叩いた馬の方が優勢です。実績的に優位に立つ香港S組、阪神C組と、シルク・阪急・オーシャンのステップを踏んだ組の力を天秤にかけるのがまず第一です。
2)性齢 ※頭数は延べ数
〇4歳 7頭 〇5歳 10頭 〇6歳 9頭
〇7歳 3頭 〇8歳 1頭
/〇牝馬 10頭 〇騸馬 3頭
4~6歳が主流ですが、近年は7・8歳の年長馬も侮れません。また、牝馬も5年続けて3着以内に入っています。ナムラクレアとママコチャにはよい傾向です。
3)血統
近年、母系のノーザンダンサー系(ND)が優勢に見えるのは、重馬場の影響でしょう。今のところ土日の中京は晴れ予報なので、ここ数年のような泥んこ競馬にはならないと見ています。となると、良馬場のこの舞台でユタカオー → バクシンオー と続くサクラの血(ナスルーラ系)が爆発するかも知れません。この血統配合でピックアップしてみます。
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・カンチェンジュンガ :父ビッグアーサー(サクラバクシンオー)/母父ノヴェリスト(Monsun)
・トウシンマカオ :父ビッグアーサー(サクラバクシンオー)/母父スペシャルウィーク(サンデーサイレンス)
・ビッグシーザー :父ビッグアーサー(サクラバクシンオー)/母父Tale of Ekati(Storm Bird系)・ウイングレイテスト :父スクリーンヒーロー(グラスワンダー)/母父サクラユタカオー(Princely Gift系)
・サトノレーヴ :父ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父サクラバクシンオー(Princely Gift系)4)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
(https://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2025/0330_2/)
① ①人気不振、②人気7連対、③人気も複勝率50%
② 7歳以上のベテラン勢の人気薄も侮れず
③ 牝馬は勝ちきれないが2着7回:ここ4年では連続2着
④ 前走GⅢ組(5着以内)と海外GⅠ(香港S 着順無関係)組に注意
⑤ 前年以降、中京の重賞で3着以内 or スプリントGⅠで好走した馬が狙いめ
牝馬で浮上するのはママコチャで、ナムラクレアは前走GⅡがマイナスです。あとは使い詰めですが連闘のグランテストもデータ上は悪くありません。あとは、前走が香港スプリントのサトノレーヴ、トウシンマカオ、ルガルの3頭で、マッドクールも前走GⅡがマイナスです。
5)宮田式バイオリズム◎
・ウイングレイテスト 4・9・6・20
・カンチェンジュンガ 5・0・0・12
・サトノレーヴ 7・1・1・2
・ペアポルックス 3・4・1・3
・マッドクール 6・2・3・4
・ルガル 4・4・1・5
6)結 論
スプリント戦で好走しながらGⅠに手が届かないナムラクレアが、今回はルメール騎乗で悲願のタイトル獲得になるのかどうかがポイントですが、臨戦過程はあまり評価できませんし、もし、①人気になるとしたら、データ上も危険という感じがします。香港S組を評価するなら、先着しているサトノレーヴよりもトウシンマカオでしょうか。今回は幸いなことに雨馬場にはならない見込みなので、去年秋に良馬場の中京で施行されたセントウルSでママコチャを差し切ったレースの再現が期待できます。こちらもGⅠは2着が最高で、悲願のタイトルを手にするのはこちらではないかなと思います。相手の一番手は、牝馬のママコチャを上にとり、ナムラクレアとルガル、サトノレーヴはその次あたりと見ます。あとは、前走で今までとは別馬の走りを見せたカンチェンジュンガ、去年の勝ち馬マッドクールも外せませんし、シュタルケ騎乗の8歳ヴェントヴォーチェも不気味な感じです。まとめると、
◎トウシンマカオ 〇ママコチャ ▲ルガル △ナムラクレア……
で、天気が良ければ今年は例年ほどには荒れないのでは、と思います。
ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。今週はいよいよソメイヨシノも開花してお花見ムードです。週末までがんばりましょう。