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マイナカードを携帯していない人が去年の11月から12月の調査で約4割という記事を見ました。持ち歩いてる人の方が多いみたいです。そう言えば、先日、(何が何でも)紙の健康保険証を12月で廃止しますと、厚労大臣が曰わってました。驚くのは、この調査、2万人を対象に行ったものらしいのですが、最近公表されたものだとすれば、集計と公表に4ヶ月もかかってるってことです。どんな「複雑」なアンケートかわかりませんが、調査したのは何とデジタル庁ですからねぇ。何か、パパッと数字が出て来そうな感じがしますが、実はそうではなくて、担当者が一人か二人で、毎日毎日必死になって集計していたりして(笑)。何やらすごく「アナログ」な場面を想像してしまいます。しかも、先月の調査というならまだしも、4月下旬の今、去年の年末の状況ですからね、何という「スピード感」(いや「スロー感」)でしょう。先日「廃止」の念を押した厚労大臣に対し一矢報いるにしても、ちょっと間が……。
マイナカード約4割が「持ち歩かない」 デジタル庁のアンケートで | TBS NEWS DIG (1ページ)
さて、そんなことより、土曜のダービー・トライアル、青葉賞です。なかなかの好メンバーがそろっておもしろいレースになりそうです。
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テレビ東京杯青葉賞(ダービートライアル)の過去10年データ、好走馬一覧(2024年4月27日東京11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)
1)持ち時計
各馬の距離経験がさまざまで、芝2400未経験馬もいて、一概に比較するのが難しいので、上がり脚が目立つ馬だけ何頭か名前を挙げておきます。(〇数字は人気順)。
・ウインマクシマム 02/04東京 ゆりかもめ賞 ②1着 2分26秒9 33.9
・ショウナンラプンタ 03/09阪神 ゆきやなぎ賞 ③1着 2分27秒9 33.4
・フォスターボンド 11/11東京 未勝利 ①1着 2分00秒3 33.8
・アバンデル 02/17東京 フリージア賞 ⑨4着 2分00秒4 33.5
・トロヴァトーレ 12/02中山 葉牡丹賞 ①1着 2分00秒4 33.9
・ヘデントール 11/18東京 新馬 ③2着 2分02秒3 33.5
・パワーホール 02/11東京 共同通信杯 ⑨3着 1分48秒4 33.5
・ディマイザキッド 02/11東京 共同通信杯 ⑧4着 1分48秒7 32.5
参考までに去年の上位3頭の前走は以下のとおりです。
1⃣スキルヴィング 02/05東京 ゆりかもめ賞 ⑤7着 2分24秒8 34.0
2⃣ハーツコンチェルト 03/18阪神 若葉S ①4着 2分03秒0 34.2
3⃣ティムール 03/18阪神 若葉S ⑧3着 2分02秒9 34.0
2)前走(ステップ) ※( )内は今回の該当馬、〇数字は人気順
〇大寒桜賞 5頭(シュガークン①1着)
〇アザレア賞 4頭(*該当馬なし)
〇弥生賞 2頭(シュヴァルツクーゲル⑤5着 トロヴァトーレ①6着)
〇共同通信杯 2頭(パワーホール⑨3着 フォスターボンド⑦8着)
〇スプリングS 2頭(コスモブッドレア⑦4着)
〇若葉S 2頭(*該当馬なし)
〇ゆりかもめ賞 2頭(ウインマクシマム②1着)
〇ゆきやなぎ賞 2頭(ショウナンラプンタ③1着)
〇1勝クラス 2頭(ヘデントール①1着)
ちなみに、レース間隔は中3・4週から中5・6週当たりが比較的多く、今回の主だったところでは、コスモブッドレア、サトノシュトラーセ、シュガークン、ショウナンラプンタ、ディマイザキッド、ニシノフィアンス、ヘデントール あたりが該当します。
3)血統
東京の芝らしくトニービンの血脈(グレイソヴリン系)をもつ馬が好走する傾向です。土曜は雨予報でもあるので、さらにこの傾向が強く出るかもしれません。父系にこの血脈がある馬を拾ってみると ※サンデー系= 、ミスプロ系= 、ノーザンダンサー系=
・サトノシュトラーセ:父ジャスタウェイ(父系にトニービン)/母父Champs Elysees
・シュガークン :父ドゥラメンテ(母系にトニービン)/母父サクラバクシンオー
・ジンセイ :父ジャスタウェイ(父系にトニービン)/母父ストリートセンス
・デュアルウィルダー:父Yoshida(父系にトニービン)/母父Kitten’s Joy
・パワーホール :父スワーヴリチャード(父系にトニービン)/母父コマンズ
・ヘデントール :父ルーラーシップ(母系にトニービン)/母父ステイゴールド
・ロジルーラー :父ルーラーシップ(母系にトニービン)/母父サンデーサイレンス
4)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析で強調されているポイントは以下のとおりです。
②通算出走数6戦以下。
③近年(過去5年)は中5週以上の馬が優勢。
④内枠有利。
条件がゆるいので該当馬が多いのですが、むしろ、シュガークンやサトノシュトラーセ、ディマイザキッド、トロヴァトーレ、フォスターボンドなどが外れることの方に注意したいです。
5)結 論
キタサンブラックの弟にあたるシュガークンが人気を集めそうですが、前走の大寒桜賞が雨重の馬場だったので、実力を測りかねるところがあります(調教は古馬に先着するなど好時計を出しているようですが)。武も乗るみたいで、個人的にイヤな予感もあるので(笑)、別馬から、新馬戦で皐月賞馬の2着だったヘデントールを主軸に据えてみようと思います。皐月賞のレベルからは一枚落ちるこのメンバーならば、実力的に十分通用しそうです。土曜の天気が雨予報なので、前走重馬場で楽勝してるところも評価できます。相手は、サトノシュトラーセを最も警戒していましたが、JRAのデータどおりだとすれば、ややマイナスなので、パワーホールとウインマクシマムの先行力と、ディマイザキッドとショウナンラプンタの上がり脚を評価しようと思います。いずれにしても、馬場が悪くなると波乱の目がふくらんで、人気の盲点になっていた馬が突っ込んでくるかもしれません。
ということで、今日のところは、
◎ヘデントール 〇ウインマクシマム ▲シュガークン △サトノシュトラーセ
でまとめておきます。
本日もお読みいただきありがとうございました。どうか無事な一日でありますように。