TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ

2007-01-21 23:37:04 | 映画
今年最初の映画レビューがコレ。いやぁオレって本当に時間と金を贅沢に使ってますね。
<公式サイト>

えー本作はB級ホラーの香り漂うサブタイトルから分かるように、性方面にユルい若者たちが殺人鬼さんにギョワーキョエーとバラされていくいつものアレです。
今回のターゲットは更正施設の男女8名で、減刑を条件に廃ホテルの掃除をすることになったらそこには例によって…以下略。

いやもうあまりにも正統派過ぎて逆にレビューに困る作品なんですが、一部に「ホラーの文法」を逆手にとった引っ掛けもあるので、まぁそこそこ楽しめます。
このテのジャンルとしてはあらゆる要素が合格点に達していると言え、慣れた人でもそれなりにブルブル出来るでしょう。

殺人鬼を演じるのは、アチラでは人気レスラーらしいケインという人。さすがレスラーだけあってその巨体は相当な迫力。立ち回りや表情も威圧感充分でした。
しかし中盤から画面に姿を晒しまくっていたせいで、不気味さの方が大幅にスポイルされてたのが無念というか。
劇中での彼の”正体”も、まぁ他作品のパッチワークには違いありませんが、雰囲気作りには貢献していたと言えましょう。

…個人的には、”汚い廃墟”の象徴として頻繁にゴッキー君が登場するのが一番心臓に悪かったです。虫キライ。

それから「わんこのエサ」については、わたくし根っからの犬派なだけにしばらく悪夢にうなされそうです。


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コメント
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