TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

ガチムチスパルタンアクション

2008-10-17 23:51:55 | ゲーム
ゴッド・オブ・ウォー2、ひとまずクリアー!

いやー今回も無茶苦茶に面白かった。
前作でも神懸り的だった数々の要素…PS2トップクラスの美麗グラフィック、ギリシャ神話ならではの壮大な世界観、ロード時間がほとんどないシステム面の作りこみ、多彩なアクション、迫力のモンスター群、ガチムチハゲのくせに死ぬほどカッコいいクレイトスのキャラクタ性、相変わらず全く神々しくないオリュンポスの神々など、あらゆる部分が歪みねぇ正統進化。
現時点における最高クラスのアクションゲームと言い切ってしまっていいでしょう。

特にストーリー面は、最初から最後までクライマックスだぜと言わんばかりの壮絶ハイテンション。
前作でも登場したオリュンポス12神(ゼウス、ハデス、アテナ、アレスなど)に加え、今回はゼウスの父クロノスを始めとしたタイタン族(ガイア、アトラス、テュポン)、運命の3女神(ラケシス、アトロポス、クロト)、更にイカロスやペルセウスなどギリシャ神話の重要どころが数多く登場し、話は終始盛り上がりっぱなしです。
ギリシャ神話好きならこれらの名前を見てるだけでワクワクするハズ!

アクション面も前作の操作感はそのままに、ワイヤーによる飛び移りアクションや空中浮遊などが加わって、より深みを増しました。
特にワイヤーアクションの存在は、体感的なスピード感とダイナミック感をこれ以上なく押し上げてます。

前作では割と鬼だった難易度については、クレイトスのアクションが全般的に使いやすくなったおかげで、前作よりは若干簡単になった印象。
とはいえ、先日始めたTITANモード(最高難易度)では相変わらず雑魚の攻撃3発で死亡という容赦なさを見せてくれたので、やり込み甲斐はたっぷりありそうです。

おバカ要素についても、ノーマルをクリアしただけで早速「ゴッド・オブ・魚(うお)」とかいう脱力コスチュームが追加された辺り今後に期待が持てます。
(前作ではコック姿のクレイトス料理長がフライパンでミノタウロスを撲殺したり、スーツ姿のクレイトス課長がアタッシュケースでケルベロスを叩き潰したりしてました)

1本でしっかりと話が完結していた前作に対し、「俺達の戦いはこれからだ!」でEDに突入しやがったのは若干マイナスではありますが、気になるのはホントそこぐらい。
ゲーマーならばプレイ必須なこの作品、今なら1・2両方買っても4千円かそこらですし、是非とも体験いただきたい!
コメント
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