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前作「ファイナル・デッドコースター」で一部メディアに「最終章」と煽らせておきながら、シレッと帰ってきたホラーシリーズ。
中身の方は毎度お馴染みの殺人ピタゴラスイッチ。
これまで同様、無駄に凝った死に様をCGで明るくハッキリ描写する大変微笑ましい一本です。
来るぞ来るぞーと思わせといて結局来ない、なーんだと思った瞬間シュパァァァンという意地の悪さは本作ならでは。
しかし今回の仕掛け、なんか水が噴出するかガソリンが漏れて引火するかばっかで、いくらホラーのシリーズ物とは言え目新しさが無さ過ぎです。
3Dにしたせいか死亡描写も今までで一番大人しかった気がするし(内臓的なモノだけは盛大に散ってましたが)、3Dならではの迫力も大してなかったし、全体的にただただ微妙でした。
一番怖かったのが足のツメを手入れしてるとこってどうなのよ。
あと3Dだと字幕が読みにくいということなのか、国内上映は日本語吹き替え版のみ。
例によってドシロート芸人が大挙して吹き替えてますんで、滑舌の悪さや悲鳴の臨場感は大幅スポイル。
まぁ、なんとか「棒読みよりはマシ」レベルにはなってますんで、ギリギリ我慢出来る範囲かな、って感じでしたが…なんで映画観るのにこんな変なストレス溜めなきゃいけないんですかねぇ…
このシリーズを初めて見る人ならまぁまぁビビれるかな?とは思います
逆にシリーズ見慣れてる人はまぁ、お約束にクスクス笑いにいくつもりで行けばいいかなと。
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