あさぽん目当てで行ってまいりましたよ、舞台『人生はショータイム!』
主演がROLLYと保田圭、共演に元宝塚トップスターの日向薫やテニミュの手塚部長・渡辺大輔、ボウケンブラックこと齋藤ヤスカ等、かなり豪華な顔ぶれ。
お客さんも老若男女入り混じってて、ファミ通DXとは違うアウェー感が。
しかしこれだけネームバリューのある人が揃っててもなお満席ではない辺り、やっぱり「舞台」って心理的にも物理的にも観劇のハードル高いんでしょうねぇ…
ちなみに、元々は3日の昼だけチケット取ってたわたくしですが、2日の昼のアフタートークにあさぽんが出ると聞いて1フレでそのチケットも取ったため、都合2回鑑賞することになりました
1回目はやや後方の席で全体を見渡し、2回目は最前列の右端で役者さんの表情をじっくり観て、と、それぞれ違う観方が出来て面白かったですよ。
2回目の時は若干首が痛くなりましたがw
えーさて、まだ公演が続いてるので深いネタバレは控えますが、話の舞台は70年代に実在した赤坂のショーパブ「コルドンブルー」。
このショーパブの奇天烈な演出家(ROLLY)と、ひょんなことからそこで看板を張ることになった踊り子(保田)の数奇な関係、そしてそれを取り巻くダンサーや芸能界の人々のあれやこれやが描かれます。
このお話、実際にコルドンブルーで演出をやってた人の自伝が原作だそうで、当時の時代背景(テレビがレビューショーに取って代わろうとしていた時代)を理解したうえで観るとより面白みが増すことでしょう。
…というより、劇中に時代背景の説明があまりないので、最初からそれを知った上で観ないと序盤は話が分かりづらい。
あさぽんの役はかなり飛び道具的なぶりっ子アイドル「麻里」。後半にしか出てきませんがかなり重要な役どころ。
アニメでもそうそう聴かない超高音での演技はインパクト抜群。
口パクですがライブシーンもあり、これがまたわざとヘタに踊ったりしてて色々ひどかったw
黄色と白の2種類あったフリフリドレスも可愛い!
一方で声や演技の幅はしっかりと見せつけ、麻里というキャラクタを存分に表現。
特に終盤の展開は話の安っぽさはともかく、演技の方はまさしく「迫真」そのものでした
誇張抜きで鳥肌来ましたよ?
ストーリー的には結構重いんですけど、ROLLYのエキセントリックな演技が重くなりすぎるのを防いでた印象。というかROLLY演技上手すぎだろう。存在感マジパない。
保田圭もかなり難しい役柄を体当たりで好演してました。途中で水着?下着?で出てくるサービスシーンもあり。
しかし「歌やダンスで観客を魅了する大スター」という設定に反し、ダンスシーンではどうしても周りのダンサー(本職)に見劣りしていて、仕方ないとは言えそこはもうちょい頑張って欲しかった。
お話自体は、好きか嫌いかで言ったら正直あんまり好きじゃないかなー。
なんかあれこれ詰め込み過ぎてて、冗長な印象があったし。
特にさっきも書いたけど終盤の安い展開がもう、寝ながら書いた2時間ドラマみたいで正直勘弁してくれと…
あと舞台でありがちな、どうでもいい小ネタでテンポを削ぐってのをホントやめて欲しい。デロリアンとか必要かアレ。
「舞台ってそういうもんなのか」と思ったこともあるけど、ザンキさんの出てた「蟹」にはそんなシーンなかったしなぁ。
まぁでも楽しめる舞台だったのは間違いないです。
まだチケットあるらしいんで、出演者のファンで時間の都合がつくかたは行って損ナシですよ!
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土曜昼のアフタートークでは、あさぽんフリフリ衣装のままで登場!
・いつものクセで、最初の自己紹介でいきなりトーク全体を〆ようとするうかつなあさぽん
・相変わらず営業に余念がないあさぽん。物販に触れたのはトークの出演者であさぽんだけでしたよw
・会場から小さいながらあさぽんコールが起こると、フリフリの衣装のまま「うむ、ありがとう!」的な雄雄しい返事を返すあさぽん
・基本的に真面目なあさぽんですので、司会に「(演じたキャラ的に)一番ボケそうなのにボケないね」と突っ込まれる。バッカお前それがあさぽんなんだよ!
・飲み会では常にこどものビールことジンジャーエール!なんか色々違う気がする!
・退場前の挨拶タイムで、あさぽんが俺に向かって手を振ってくれた!ような気がする!
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ブログにTシャツのことが書いてあったので、3日は超ラジTシャツを着ていきました
最後に出演者が挨拶するところで、一瞬気付いてくれた!ような気がする!
もし気のせいだっていいじゃない しあわせなんだもの みつを