孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

軍鶏日記vol.2

2006-06-01 23:16:34 | シャモニー 2006
3/8(水) よく寝た

ウィスラー→バンクーバー→ロンドン→ジュネーブととことん寝た。
12時間くらいねた、よく寝た。ヘンな意味で旅慣れてしまったのでジュネーブでの宿もベルビエでの宿も決めずに出てきてしまった、どうにかなるだろうってヘンな自信があるんだな。
ジュネーブに着き「さあ宿を探すぞ!!」と気合を入れた時にとんでもないことが、、、
これまで40回以上海外で飛行機に乗ってきたけれど初めて「ロスバケ(ロストバケッジ)」に遭ってしまった。

飛行機が順調で乗り物の乗り継ぎ時間さえ良ければ今晩中にベルビエまで移動して明日からたっぷり2日間プライベートスキーを楽しもうと考えていたんだけれどこれで全て崩れてしまった。

早速ロスバケの手続きをしたのだけれど今晩の宿も決まってい、携帯電話も持っていなということで連絡先が無く手続きも長引いた。

手続きを終えてジュネーブ空港の観光案内所でホテルを探しました。
ベルビエでの宿探しが可能かを聞いてみましたがすでに時間が遅くベルビエに行けないと言うことでジュネーブで探すことにしてみたんだけれどなんと間の悪いことに「モーターショー」が開催されていて宿の空きがなかなか見つかりませんでした、最終的にジュネーブ中央駅のから徒歩15分くらいの2つ星ホテル、シングルルーム、シャワー有り、浴槽なし、トイレなし、朝食有りで1泊90フランに決めた。

20:00くらいにホテルチェックインでしたが宿も決まり気分一新、夜の散歩&夕食へ出かけました。3年前の夏に駐在していたスイスはとても懐かしく、2003年「カオルとバルディゼール」の時も散歩をしていたので3年前をとても愛しく思った。

21:00 ホテル近くのピッツエリアでスパゲティアラビアータとビールでこの旅の成功を祈る。


久しぶりのヨーロッパのレストランは室内での喫煙が可能、北米では久しくこの光景を見ていなかったのでちょっと面をくらった。疲れていたのかな、1杯のビールでやけに気持ち良くなりホテルに戻り荷物が届いていないか確認(もちろん届いていない)してベットにもぐり込む。

22:30 就寝。いい夢見ろよ。
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軍鶏日記vol.1

2006-06-01 15:29:27 | シャモニー 2006
カオル企画第4弾『カオルと軍鶏煮(シャモニー)2006』

2006年3月、カオル企画第4弾となるスーパーオフピステツアー『カオルと軍鶏煮』が催行された。
2003年から始まったカオル企画も今年で4年目第4弾となる。

@滑りたいところが一緒。
@スキーを脱いでも楽しいひと。
このふたつをキーワードに始めた『カオル企画』

『カオル企画』を通じてたくさんのスキーヤーが集うことを目的に、そしてスキーを通じて生涯付き合える仲間が見つかることを最大の喜びとしています。

何度も言っているけれど、おれがこの仕事を辞めた時にガイドとお客さんという立場から、純粋な友達として、100人のスキー仲間ができることを目標にしています。友達100人できるかな♪

今回の軍鶏煮ツアーも一緒に滑った者にしかわからない感動、喜び、連帯感がぎっしり詰まった旅となりました。
その喜びを少しでも分かち合いたくてここに旅記を記します。
共感を持つことができたなら来年(2007年)一緒に『カオル企画』で遊びましょう。



ボクはいつになっても長編がかけない

3/7(火) 長いな
これから3週間のヨーロッパ遠征が始まる。
出張が決まったときはウキウキわくわくだったけれど、実際出発日が近づくに連れて気分が重たくなる。
大切な家族をウィスラーに残してヨーロッパに行くのは気が引ける。あ~どうして「OK」って言っちゃったんだろう。

光の大好きなゴンドラに一緒に乗りに行く、この次に光と一緒にゴンドラに乗るのはいつかな。「スキーがしたい」って毎日言っていた光に「春になったら一緒にスキーに行こう」と言ってきたけど、帰ってきたら3/27になっている。
約束の春になっている。ヨーロッパから帰ってきたら光と一緒にスキーに行こう。

13:30 ウィスラー発のバスに乗りいよいよ出発。

昨晩遅くまで荷造りをしていたおかげでバスの中では爆眠。
あっというまにバンクーバー到着、そこから更にバスを乗り継ぎバンクーバー国際空港に到着する。
行き先はスイス・ジュネーブ空港
イングランド・ロンドンヒースロー空港経由で行く。

飛行機に乗りウトウトしながらこの旅を考える。
カナダの仕事のこと、ウィスラーの仕事のこと、うっとうしいことは考えないでおこう。ただひとつ、このシャモニーツアーを成功させることに全力を尽くそう
心からそう思う。
コメント (3)
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