もう今年も折り返しかなって感じるよ、夏至がくるとね。
夏至は太陽が天球上で最も北に位置する日のこと。北半球ではこの日に太陽の南中高度が一番高くなり、昼間が最も長く、夜が最も短い日となるんだ。
東京(北緯35度)の場合、夏至の日の太陽の南中高度は78°もあって、まるで頭の真上から照りつけているかような感じとなるんだけど、冬至の時の太陽の南中高度は32°しかないから、その差は46°もあるんだ。
地球の地軸が黄道面に対して23.5度傾いていて、この傾きが四季の変化を生みだしているんだって。
つまり、太陽高度が高くなる夏至を過ぎると熱い夏がくる、太陽高度が低くなる冬至を過ぎると寒い冬がやってくるということなんだ。
夏至・・・二十四節気の一。太陽が黄経九〇度に達した時をいい、現行の太陽暦で六月二二日頃。北半球では太陽の南中高度が最も高く、昼間が最も長くなる。五月中気。[季]夏。
冬至・・・二十四節気の一。太陽の黄経が二七〇度に達した時をいい、現行の太陽暦で一二月二二日頃。北半球では太陽の南中高度が最も低く、昼間が最も短い。一一月中気。南至。
夏至「the summer solstice.」
solstice【天文】至点.