深夜、城南署管内の駐車場で大学生・和田が殺された。
周囲の聞き込みで、その時間に現場近くにいた男のモンタージュができたが、
それは警視庁捜査一課の花形警部・高松(山内明)にそっくりだった。
本庁は、マスコミに知られるのを防ぐため、かつて高松の後輩だったボス(石原裕次郎)に
24時間以内に高松から真相を聞き出すよう命じた。

本庁の警視、七曲署の署長のふたりに呼びつけられてご無体な命令をされるボスですが、
どう見てもお偉方たちよりも貫禄があります。
警視も署長も薄々それに気づいている感じで、一所轄の係長相手にちょっとムキになっておりますw
一方、刑事のイロハを教わった高松に対しては敬愛の念を感じます。
「あなたが犯人ですか?」
そんな率直な質問も、信頼すればこそでしょう。
およそ取り調べとは思えない一見のんびりとしたやりとり。
現場を指揮する山さん(露口茂)の緊張感と、山さんや他の部下たちを信頼し任せているボスの落ち着いた表情の違いが
印象的です。

やがてボスは、窓の外で談笑する若い婦警たちを見つめる高松の様子から、一人娘のともこに何か関係するのではと
推理する。
ともこは、あの晩和田が運転する車にはねられ昏倒したところを連れ去られてしまった。
帰宅したともこの異常に気付き問い詰めた高松は、車とともこが見た学生証から和田を探し出し、
駐車場で会っていた。
一人娘を傷つけられた父親の気持ちには共感するものの、それでも刑事としての高松を信じる山さんの
「あるいは殺意があったかもしれん。しかし俺はやっていないと思う」という言葉は、
同じ警察官に対する信頼であり、自分だったら…と考えた時に確信をもてた刑事としての矜持だと思います。
捜査の中で、被害者・和田の腕時計をはめていたチンピラを連行するが殺人を否認。時計は白髪頭の初老の男から買ったと証言。
アリバイもあり、釈放しロッキーが念のため尾行を続ける。
高松が犯人であるという有力な証拠を得たとして、本庁が期限の前に身柄を横取りしようとするのを突っぱねたボス。
なんとしても時間までに真犯人を挙げて高松の無実を証明しなければならない。
夜中も休まず捜査を続ける一係の面々。


メインテーマまるまる一曲が流れ、やがて夜が明ける。

「あと3時間しかない!頼むぞ!」
無線のマイクに取りすがり、めずらしく感情をあらわにする山さんに、長さん、ゴリさんはじめみんなも疲れた体に喝を入れ、
精力的に走り回る。


泳がせていたチンピラを捕らえて絞り上げると、実は時計はボクサー崩れの男から買ったと自供。

若手が3人がかりで取り押さえ、山さんが取調室で男を瞬殺!
山さんの気迫…もあったでしょうが、尺の都合も大きいでしょうw
約束通り24時間以内に事件を解決した藤堂チーム。(本庁は面白くないでしょうね~)
ボスが主役の回は、山さんを筆頭にチーム全体が描かれることが多いです。
これもまた、ボスの器の大きさがにじみ出てさすがだなと思います。
【本日の気になる指】
ドックが右手の中指に包帯をしていたりしてなかったり。
たしか撮影中に捻挫したと当時雑誌で読んだ記憶があります。今回の犯人逮捕の場面でしょうかね。
そして、ボスもまた指に絆創膏を巻いているのですが、本作に限らず例えば「ドックの苦手」などでも
複数の指に絆創膏が…。こう言っちゃなんですが、怪我をする場面が浮かばないですよ。
料理でもされていたんでしょうか。 真相は・・・・・?
周囲の聞き込みで、その時間に現場近くにいた男のモンタージュができたが、
それは警視庁捜査一課の花形警部・高松(山内明)にそっくりだった。
本庁は、マスコミに知られるのを防ぐため、かつて高松の後輩だったボス(石原裕次郎)に
24時間以内に高松から真相を聞き出すよう命じた。

本庁の警視、七曲署の署長のふたりに呼びつけられてご無体な命令をされるボスですが、
どう見てもお偉方たちよりも貫禄があります。
警視も署長も薄々それに気づいている感じで、一所轄の係長相手にちょっとムキになっておりますw
一方、刑事のイロハを教わった高松に対しては敬愛の念を感じます。
「あなたが犯人ですか?」
そんな率直な質問も、信頼すればこそでしょう。
およそ取り調べとは思えない一見のんびりとしたやりとり。
現場を指揮する山さん(露口茂)の緊張感と、山さんや他の部下たちを信頼し任せているボスの落ち着いた表情の違いが
印象的です。

やがてボスは、窓の外で談笑する若い婦警たちを見つめる高松の様子から、一人娘のともこに何か関係するのではと
推理する。
ともこは、あの晩和田が運転する車にはねられ昏倒したところを連れ去られてしまった。
帰宅したともこの異常に気付き問い詰めた高松は、車とともこが見た学生証から和田を探し出し、
駐車場で会っていた。
一人娘を傷つけられた父親の気持ちには共感するものの、それでも刑事としての高松を信じる山さんの
「あるいは殺意があったかもしれん。しかし俺はやっていないと思う」という言葉は、
同じ警察官に対する信頼であり、自分だったら…と考えた時に確信をもてた刑事としての矜持だと思います。
捜査の中で、被害者・和田の腕時計をはめていたチンピラを連行するが殺人を否認。時計は白髪頭の初老の男から買ったと証言。
アリバイもあり、釈放しロッキーが念のため尾行を続ける。
高松が犯人であるという有力な証拠を得たとして、本庁が期限の前に身柄を横取りしようとするのを突っぱねたボス。
なんとしても時間までに真犯人を挙げて高松の無実を証明しなければならない。
夜中も休まず捜査を続ける一係の面々。


メインテーマまるまる一曲が流れ、やがて夜が明ける。

「あと3時間しかない!頼むぞ!」
無線のマイクに取りすがり、めずらしく感情をあらわにする山さんに、長さん、ゴリさんはじめみんなも疲れた体に喝を入れ、
精力的に走り回る。


泳がせていたチンピラを捕らえて絞り上げると、実は時計はボクサー崩れの男から買ったと自供。

若手が3人がかりで取り押さえ、山さんが取調室で男を瞬殺!
山さんの気迫…もあったでしょうが、尺の都合も大きいでしょうw
約束通り24時間以内に事件を解決した藤堂チーム。(本庁は面白くないでしょうね~)
ボスが主役の回は、山さんを筆頭にチーム全体が描かれることが多いです。
これもまた、ボスの器の大きさがにじみ出てさすがだなと思います。
【本日の気になる指】
ドックが右手の中指に包帯をしていたりしてなかったり。
たしか撮影中に捻挫したと当時雑誌で読んだ記憶があります。今回の犯人逮捕の場面でしょうかね。
そして、ボスもまた指に絆創膏を巻いているのですが、本作に限らず例えば「ドックの苦手」などでも
複数の指に絆創膏が…。こう言っちゃなんですが、怪我をする場面が浮かばないですよ。
料理でもされていたんでしょうか。 真相は・・・・・?