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3人の脱獄囚の身柄の確保が極秘裏に第8班に命じられた。
霧が原原生林に逃げ込んだとされる情報をもとに、現地に飛ぶ倉本(渡哲也)たち。
そこにはテロリストの神崎もいて、日米共同演習の通信システムをモニターし、
それを一番高く買ってくれる国に売りつけようとしていた。
倉本と谷川(谷川竜)、伊達(舘ひろし)と風間(神田正輝)がそれぞれ組になって敵のアジトを目指す。
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谷川くん、こういう格好でも端正すぎますね。体格はいいんだけど、戦闘能力低そう…と思ったら、
案の定すぐに敵の仕掛けた罠にかかって足を負傷。あげくに囚われの身に!
まあ、しかたありません。新人の役目です。
一方の先輩方は、休憩をめぐって殺し合い…
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かねない一触即発の道中。実は風間の服についていたムカデを伊達がナイフで仕留めてやったわけですが、
最初に見た時は、伊達の殺気が凄すぎて、風間の代わりに私が身構えました。
それにしても、ヘリからロープで原生林に降りたり、ロープ一本で沢を渡ったり、穴から脱出したり、
ワイヤーを切って罠を無効にし匍匐前進で夜の林を進んだり…と、まさにソルジャーなみなさん。
劇中の百戦錬磨なメンバーたちのスキルの一つと思えば当然かもしれませんが、
やってるの普通の俳優さんたちなんだよなぁと思うと驚きです。
石原プロが普通かと問われると答えに詰まりますが。
麻生刑事部長(鈴木瑞穂)から毎回倉本に出されるミッションは、
そのまま石原プロ社長(当時)の渡さんに出されるミッションのようです。
「きみたちならやってくれるね?」という…。
本エピソードでは、結成されて日が浅い8班が、目的遂行のためにそれぞれの思惑はあれど、
仕事を請け負ったプロとしての矜持をみせ、脱獄犯たちを生きて捕らえて、さらにテロリストの
計画をつぶすという活躍を描いています。
なかでも伊達と風間がお互い我を張りながらもさりげなく手を貸し合い、なんだかんだ言いながら
チームとして目的に向かっていく姿が印象的でした。
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帰りのヘリではごらんのとおりw
だからといって盲目的に相手を信じるわけでもない。
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ポーカーに興じるふたりが象徴しているように、まだまだ腹の探り合い?
どこまで気を許しているのかわからないこのころの雰囲気も、石原プロのドラマとしては新鮮でけっこう好きです。