朝、毛玉を吐いてから、なんとなく様子がおかしいネコラリさん。
前足をぴしっとそろえて、みょうにお行儀よく座っているのはいいんだけど、全身にただよう緊張感。
まだ吐き気があって、それをこらえているみたいに、両脇腹がひくついてるし。
いつもなら、お腹のマッサージを喜ぶんだけど、なんだかさわられるのがイヤみたい。
一度変だなあと思うと、気になってしかたがないので、動物病院に連れて行くことにした。
キャリーに詰め込んだネコラリさんの重いこと。
病院の待合室。
今日は猫さんが多い。
あっちのキャリーからも、こっちのキャリーからも、にゃーにゃー鳴き声が聞こえる。
診察室からも聞こえる。
ネコラリは臆病で、鳴き声もたてず、ひたすら肉球に汗をかいてるよ。
診察台でも、じーっとしてる。
台の上でぺたんこに伏せて、肉球汗をダラダラ。
ま、油断すると、じりっじりっとにじり進んで、逃げる準備をしてるので、注意だよね。
腹痛かなあ、と、思っていたんだけど、優しい先生が触診してくれて、腹痛はないようですよ、と、言ってくれた。
でも、ネコラリさんも妙齢なので、レントゲンやら、血液検査やら、心臓の検査やら、健康診断をお願いしましたー。
午後に迎えに行って、先生の説明を聞き、深刻な状態ではないとのことで、ほっとしたよ。
投薬もなし。
ただ、猫の心臓は、悪くなっているのがわかりにくいので、息使いが荒い、触られるのを嫌う、そんな、いつもと違う様子の時は、やはり病院に行ったほうがいいそうです。
わんこの場合は、散歩していて、不自然に立ち止まるとか、散歩をやめるとか、唐黷驍ニか、異常をみつけやすいけどね。
イヤな予感がしたら、それが当たる前にツブす。
オトナの階段をずいぶん高くまで上がって来て、やっと気がついたよ。
そして、まだ気がつかない事のほうが多いよ。
こっちはコスモっちゃん。
武器についてのツッコミは、ごかんべん~。