大雨

日曜日に、雷をともなった大雨が降った。
雨は夜も、そして月曜日の午前中も激しく降って、全国で被害が出た。

金沢でも、あちこちで浸水の被害が…

ところが、わたしの住んでいる地域では、雨量も少なめで、わたしはいつもどおり、まったーりと家事をしたり、買い物に行ったりしてた。
なんと、普段テレビを見ないわたしは、出かけた家族から聞くまで、市内の状況を知らなかったんだよー！

ニュースを見てびっくりした。

被害にあった町は、いかにも金沢らしいたたずまいの所が多く、なじみの場所も、泥まみれになってた。

水は早くに引いたけど、泥をかぶってしまった所は汚れや匂いがひどく、車とかはもう、泣く泣く手放すハメになるという…

最近の集中豪雨は浮｢なあ。

雨を受け止めてしみ込ませる地面の部分が少なくて、コンクリートやアスファルトが多い街中に、いっきに降る雨は、町の排水能力を超えてあふれてしまうんだろうなあ。

うーむ、でも、山に降る雨も、突然の川の増水とか、土砂くずれをおこすしねえ…


なくてはならない雨だけど、災害を呼ぶほど降られては、つらいねえ。



…で。
雨が止んだ後、気温が下がって、昨夜は寒いくらいだった。

今日も涼しい。
ここ数日なかった涼しさ。

でも、夏本番はこれからだー、せめて今日のうちに、めんどい事いろいろすませなくちゃー。

大雨

昨日の日曜日。
仕事場では、暑い暑いが挨拶言葉になって、もー、体の具合まで悪くなりそうだった。

そのうち、まるで夕方になったかのように、あたりが暗くなり、どろどろどろと雷鳴が近づいてきた。

おおー！ねずみ色の空を、白い光が走る。
ぺかっ！　　どんがらどんがらぐわっしゃーん！

仕事場の周りには高い建物がないから、枝分かれする稲妻のすさまじい様も、はっきりくっきり。　　
…浮｢です。

んで、大粒の雨。

…通り雨なんだけど、一粒一粒が、でかいでかい。
それが、どざーっと。
…浮｢ですわよ。

…その後、少し熱気がやわらいだ。

この雨で、とうちゃんが出しっぱなしにしたカッパと、ムスコ２が洗って干しっぱなしにしたサンダルが被害にあいましたとさ。

夜は、久しぶりに涼しくて、助かったよ。

ふと、ベランダを見ると、ネココとチヨが仲良く夕涼みをしている。
なんか楽しそうに、くすくす笑っている。

「楽しそうだねー」と、ムスコ１と見に行ったら…
なんと、ネココとチヨは、ヤモリをいじめて遊んでいたのだー！
そりゃ楽しいわな。

ぐたっとしたヤモリを救出。
でも、須藤真澄さんのマンガで、ゆずがヤモリ(トカゲだったかも)　を獲った時、モツがはみ出ていた、とあったんだけど、まさにその通りのアリサマ～。
モツ、出てます～。

どうか、モツがまたおさまってくれますように、と祈りながら庭の草むらに逃がしてやった。

エモノをとりあげられて、ネココは、チェっとばかり、フテ寝したけど、チヨは、狩りの興奮が残る熱い野生の血をもてあまし、ドタバタ走り回っていた。


うう、この、かわゆいおクチで、ヤモリ噛んだんだね。
この、まるっこいおテテで、ヤモリ殴ったんだね。

かわゆいのに…かわゆいのに…

朝の涼しいうちに

「宿題は　朝の涼しいうちにやっちゃいなさい」
…今でも、子供たちはそう言われてるのかな？
ああ、おとなになって良かった、わたし。

でも、オトナにも、いろいろやらなくちゃいけない事があってねー。
仕事とかー、家事仕事とかー、えーと、えーと、あれ？
まあ、あるんだよ、いろいろ。

毎朝、今日は涼しいうちに絵を描こう、と思う。
でも、でも、なんか、洗濯したり、皿洗ったり、ネコのゴハン用意したり、気がついたら、もう、涼しくないんだもの。


浴衣が気に入って描いたこの絵は、なにも考えずにメ[ズつけちゃって、わたがしなんか持たせてしまったー。
浴衣のガラが　自分じゃいい感じ。

ネコは涼しい場所を知っているか？

動物は、家の中でどこが涼しい場所かを知っていて、ちゃんとそこで涼をとる。
…ってよく言うよね。

でも、うちのネコたちを見ていると、それはアヤシイなあ、と思う。


ネココはそもそも本拠地が二階なので、仕方が無いのかも知れないけど、たいてい二階の西側の部屋にいる。
部屋の真ん中に、ごどろーんとだらしなく転がっている。

ずっとそうだったのに、今年！
なんと、一階の廊下とか、日差しが差し込まない場所に寝てるじゃないかー。
かしこくなったもんだ。
でも、たまーに白目むいて手足をヒクヒクさせるので、浮｢よ。

チヨは、いまだにかしこくない。
チヨのテリトリーは一階なのに、朝、ゴハンを食べると、わざわざ二階の、ムスコ２のぐちゃぐちゃな部屋に入ってゆく。
朝日を遮光カーテンでさえぎってるとはいえ、東に向いたこの部屋はもうすでに温度が高くなってる。
で、チヨは、こんな部屋の、ベッドの下にもぐりこんでしまう。

…手をベッドの下に突っ込んでみたけど、涼しいとは感じられないよ、やっぱ。

このベッドの下は、家の改築とか、ふいのお客さんからの、ネコたちの避難場所。
まさか、チヨは暑さから避難するために、ここへもぐるんだろうか？

またやっちまったい

同じ本を二度かってしまう。
がっくし。
まあいいや、めいっこにプレゼントしよっと。

むかーしむかしは、一度見た本の表紙や、読んだ内容を忘れることなんか、なかったんだよー。
この頃はさっぱりだー。
マンガの単行本の表紙なんか、絶対覚えていられないし。
まあ、連載の長い作品の表紙は、色や構図に統一感を持たせてあるから、ますます覚えられないということもあるんだろうけどねえ。


いっつもいつも同じ本ばっか買っているわけじゃないよ、ちゃんと、いろいろゲットしてます。

くるねこ大和さんの、「くるねこ」１、２。
「さよなら絶望先生」１４。
美川べるのさんの、「学園パラドキシア」３。

うひゃっほう、マンガばっかりだー！

トドメは、「ひだまりスケッチブック」、そう、ひだまりスケッチのイラスト集～。

これらを、いいオトナのわたしが、レジに持って行くんだよん。
でも、もう、いいオトナなので恥ずかしくないです。