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やっと安倍政権も終わりに向かい始めたか?

2015-06-29 06:25:00 | 日記・エッセイ・コラム

第2次安倍政権が出来たとき
マスコミは不気味なくらいアベノミクスとかいって持ち上げて批判を全くしませんでした。
一部では不気味がったり、言論統制をしてるんじゃないかとか言ってましたね。

今考えてみればマスコミがその時点での世論に合わせて自主的にやってたようですが。

その頃私が思っていたのは、小泉さんの時も最初はこんな感じだったかなと。
かなりの高支持率が続いたけど最後は過半数下回ってそれからはあっという間に終わったかなと。
だからまあ、安倍政権もそれと同じなんだろうと。

それで最近は青年局長が更迭される事態になって他人事だけど大変ですねw
言論は自由だけど世の中には言っていいことと悪いことがあるのでして
それは状況、時と場合によって変わるものでもあります。

一昨年の流行語大賞にノミネートされなかった言葉で
「バカッター」というのがありました。

バカッターの頭に「バカ」の文字が付く所以は
実名、あるいは身バレする状況でやってるところにあるわけで
世の中の、やってはいけないことを実名や顔を出してやるから
「バカ」の字が付いてしまうのですね。

今回の更迭された青年局長は45歳。
いい歳こいて青年とうのも笑ってしまいますが
まさに言ってはいけないことが解らないガキ同然のことをしてしまった。

朝日新聞のように何かミスしたならともかく
そうでないものを自分たちと意見が違うとか邪魔だというだけの理由で圧力かけるとは。。。

もちろんこういうのは戦略としては「あり」なんだけど
当然ながらトップシークレットでやるべきことで
それを公の場所で言ってしまうとは、オツムの程度はまさにバカッターですねw

ただでさえ今、安倍自民は危ないと思われている時期に
こんなことを言ってしまっては当然イメージダウンは免れません。

「言論の自由」に関してはマスコミは右も左も関係なく非常に敏感です。
そしてこれを侵害する者に対してはマスコミは右も左も関係なく敵とみなし戦います。

現実に読売新聞でさえこの発言を批判してます。
読売も含めマスコミはジャーナリズムというものを他の思想より上に置いているのですね。
それ以前からも最近の読売は自民に批判的なことを書くようになってはいたみたいですが。

最初は味方してくれていたマスコミをこれで一気に敵に回すことになってしまいました。

しかも自民の中にはこの更迭に批判的な者がいることまで漏れていますね。
これではまだ他にもバカを飼っていると思われても仕方がありません。
自民党は事の重大さのわかっていない集団、そして危険思想を持つ者のいる集団なのだと。

まあこれからも政権は山あり谷ありでしょうけど
今回の発言は安倍政権に取り返しのつかない過ちを犯してしまったと思いますね。
もみ消し不可能でしょう。

事の重大さはまだまだこれから分かってくるんじゃないでしょうかね。

最後に何が問題なのかちょっとまとめますと

1.何よりも言論弾圧が危険な思想であること。

2.マスコミ全体を敵に回す内容であること。

3.それを公表したマヌケな部下がいただけでなく、その後も事の重大さがわからずに更迭に反対する者たちがいること。

ということですね。


コメント
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