かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

Chesapeake Open 2016

2016-07-01 22:22:29 | フィギュアスケート
スケオタ的には、発表されたばかりのGPSのアサインについて書くべきだろうけど、
他の詳しい皆さまが書くだろうから、あえて触れない
とりあえず、応援している墺国ペアが1試合だけとは言えエントリーされていて良かった

表題の大会は、先週アメリカのボルチモアで開催された。
北米ではよくある、スケートクラブ主催のサマー・コンペティションの1つである。
この大会に、ピーター君とニック君が出場した。
詳しい結果はまだクラブのサイトにも載っていないが、
海外のボードには(主にダンスの結果なのだが)ざっくりとした結果が載っていた。

ニック君はインターミディエイトに出場し、
大会のTwitterに掲載された写真から判断すると2位だったようだ。
その写真は表彰式のものだが、
表彰されている4人全員がなぜか顔を腕で隠しているので、誰だかよくわからない。
わたしがニック君だろうとあたりをつけた根拠は、
いつも着ている水色と白のジャンパー
髪の色と髪型
である

ピーター君は、ジュニアに出場した。
アメリカの2016~17シーズンは、ノービスからジュニアにかなり多くの選手が上がりそうだ。
今年1月の全米選手権に出ていた12人のうち、
わかっているだけで7人、色々な大会のジュニアの部にエントリーしている。
予選で落ちた選手の中にも、今季ジュニアに昇格している選手がかなりいる。
プレオリンピックシーズンであることと何か関係があるのだろうか。

海外ボードの情報によると、
ピーター君はショートプログラムでは2位(1位は全米ノービス5位だったライアン・ダンク君)
フリーでは1位になったそうで、初めてのジュニアの試合で一番高いところに立った。
Twitterには、ショートとフリーの表彰の写真が載っているが、
こちらは顔を隠したりなどせず、普通に写っている(それが当然の態度だ)

ピーター君は、フリーでは3-1ー3の3連ジャンプを決めたそうだ。
詳細は、3Fー1Lo-3Loという、難易度が高い組み合わせだ。
普通は最後のジャンプは3Sが多いと思うが、
全米でもトリグラフ杯でも着氷でステップアウトしているので、苦手意識があるのだろうか。
1回転倒したようだが、それは昨季苦労したLzだと思われる。

初めてのジュニアの試合でいい結果が残せたのは喜ばしいことなのだが、
フリーの衣装が黒ずくめというのはどういうことなのだろうか。
こんなところまで先生をまねなくてもいいと思うのだが