かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

Philadelphia Summer Championships 2016(3)

2016-07-18 21:41:30 | フィギュアスケート
実は、昨日の早朝、先生がFacebookに投稿した内容を見て、
ニック君とピーター君の(フリーの)成績がわかってしまった
2人ともめでたく1位になったということだ

海外ボードの情報を見ると、インターミディエイトの成績は載っていない。
ノービスも上位3人までしか載っていない。
シニアもジュニアも1位の選手はジャンプの詳細と曲名が、
それ以下の選手は順位と得点が載っているのは嬉しい。

ピーター君のジャンプ構成は
3F(ステップアウト)
3Lz-2T
3Fー1Tー2Lo
2A
3Lz
3T-3T
2A
3S
というものだったそうだ。
昨季あれほど苦労した3回転ルッツを2本決めている
そして、3回転-3回転(セカンドトリプル)もできるようになっていた
得点は110.03で、2位以下の選手に20点くらいの差をつけている。
ショート1位だったライアン君は4位(89.35)、トニー君は3位(90.26)といずれも不調だったようだが、
いったい何をやらかしたのだろうか

なお、この前のChesapeake Openもそうだが、
このような地方の小大会はショートとフリーの合計点で競うのではなく、
それぞれ別個に順位を出して表彰するようだ。

フリーを見ていた人の感想が海外ボードに載っていた。
シニア男子についての感想に混じって、ジュニアではピーター君の演技のことが書いてある。
それによると
『情熱的で魅力的な滑りである。
彼(ピーター君)は観客に笑いかけ、音楽をよく表現していた。
天性のパフォーマーである。
ジュニアグランプリシリーズにも出場できるのではないだろうか』
最後の一文については、わたしもそれを望んでいる。

先生の投稿(と、他の方のTwitterの投稿)には、ピーター君と並んで撮した写真が添付されている
写真から推測すると、身長は175センチくらいだろうか。
彼は練習中であろう3Aを入れると、6種類の3回転ジャンプを持っている。
そのジャンプの大半が、身体が大きくなってから覚えたジャンプだろうと思われる。
同年代の他の選手と比べてスケートを始めた年齢が遅く(10歳)、
成長期の最中にいろいろと覚えて上達していったのだろうが、
このあたりは先生と同じである。

スケートを始めた年齢が遅くても、世界選手権やヨーロッパ選手権でメダルを獲った選手もいる。
そのためにはもっと難しいことができないといけないのだが、
たぶんこの後じっくりと時間をかけて習得していくのではないかと思う。

次の大きな大会は10月に行われるリージョナル(地区大会)だが、
その前にJGPSや国内の小さな大会に出る機会があればいいなと思っている