さぁて今日は久々に釣りの回顧録でも書いてみようかなっと^^ もう面白おかしいような話は残ってないのだがぁ・・
今夜は良く釣れた話をしてみようと思う♪ 南西諸島 まず始めは「甑島(こしきじま)」から始まってそのすぐ下に
鷹島という小さな無人の島がある(島というよりも大きな瀬だな)それからまた南西へ少し下れば「津倉瀬」というのがある
そしてそのすぐ下にあるのが「宇治群島」なんだけど・・これは今ではどうなのかわからいけど この津倉瀬という所は
尾長グロと石鯛のバカ釣れする時があってねぇ 瀬の足元付近に向かって大きな割れ目が走っていたりして
絶好の釣り場なんだけどねぇ 如何せん岩が花崗岩で出来ているみたいで足元が滑るような気がして不安なところである
クチジロの巨大なやつとかはここが南西諸島の中では群を抜いて数が上がっていたのだが 今はどうなのかなぁ?
過去に10キロ越えのクチジロも数多く上がっている^^ それと同時に尾長グロもメチャ大きいのが釣れる所であった
宇治群島や甑島 草垣群島などで釣れる尾長よりも一回り大きいサイズだったのだよねぇ
私たちが若い頃に4キロ越えの尾長がやたらと釣れていたのだがなぁ 今はどうなんだろねぇ?
まぁ今から40年に上も前の話になるんだけどねぇ・・今はもう何も釣れないところになってたりして(( ´艸`))
今から思い出して年月を数えてみると43年ほど前になるかなぁ・・夜釣りで津倉瀬に行った時にぃ
友人と二人で乗り合いの渡船で行った時だけどねぇ 夕方前3時ごろ到着してゆっくりと支度をして日が暮れてから
釣り始めたのだけどぉ 竿を入れずに30分ほど足元にコマセをしてから釣り始めたのだけどぉ・・
竿は石鯛竿にラインは10号 ハリスは10~12号という目の玉の飛び出るような大仕掛けで釣っていたのでした
というのもこの津倉瀬というところはどこもかしこも釣り座が高い所がほとんどねぇ いちいち掬っていられないんだよねぇ
自然と私たちは獲物は抜きあげるようになってたのですが 何せ相手が重量級の尾長なのでぇ
石鯛竿でないと上げ切らないよねぇ(--;) 海面まで浮かせて「せ~のぉ!」と声を出したら瀬上にドサッと音がして
尾長が横たわっていたって感じでしたけどねぇ でもまぁ半数以上の釣り人達が危ないのに水際まで下りて行って
掬ったりしてたようだけど‥^^;
実は、この日に尾長の猛攻に合ったんだよねぇ・・投げては巻いてを夜明けまでとうとう止まることもなく
二人でつづけた記憶があるんだよねぇまぁ一晩中釣っていて一人に70尾前後くらい釣ったかなぁ
一人に200kgほど釣れたかと記憶しているがぁ 尾長にもいわゆる「茶グレ」と呼ばれる奴と
普通の真っ黒な奴がいるわけなのだが 私の知り合いは全部「茶グレ」のほうが大きくなるなぁ
なんて言ってましたなぁ まぁ私もそう思っていたのですが答えは定かではなかった^^;
もうその日は明け方には体もフラフラで下腹部には竿尻の痕が青あざとなってクッキリと残っていましたよー
船が納竿の回収に来た時には腕が上がらずに釣り具も船に積み込めなかったので
他の釣り人が降りてきて私達の釣り具を回収してくれました(ありがたい事でした)
今までの長い釣り人生の中で一晩にあんなに釣ったことはなかったなぁ(しんみり・・)
とにかく一瞬の休む暇もないくらいに入れては喰う入れては喰うの繰り返しだったもんねぇ
何かの自然の間違いだったのかなぁ? そうとしか考えられないのだぁ(--;)
しかしもう二度とあんな思いは御免蒙りたいね!ほどほどに大漁してたほうが私みたいな高齢者の病人には
一番良いのだ あんまりキツイ思いをすれば心臓がパクッと止まってしまうのだ ワハハ😂
もうあんな時代は戻ってはこないだろなぁ そんな時代に磯釣りをしてこられたことは生涯の思い出であるし
人生の中で一番幸せだったのだなぁ 釣りに感謝感謝であります^^
「チカメキントキ」金時って何だか甘味屋にある名前みたいだなぁ( ´艸`)
こいつを甑島でバカ釣りしたことがあります
鱗がついてなくて釣るのにも捌くのにも簡単だった^-^
味も良かったよぉ 刺身や煮付けにして食べたけどねぇ
ご近所も喜んでくれたよぉ♪