翁の徒然なる日々

日々是自遊

書くまいと思えど、戦国劇は視ないかな?!

2023-01-11 11:30:00 | 日々の徒然
読売新聞・編集手帳 
 2023/1/7付の読売新聞のコラム編集手帳に古川柳の「言うまいと思えど今日の暑さかな」を題材にしたコラムがありました。

 冬バージョンは「言うまいと思えど今日の寒さかな」だそうです。これから節分当たりまでが一年で一番寒い時期です。特に共通テストが行われる3週目くらいには雪が舞うこともしばしばありました。

 そして、以前同紙よみうり川柳欄に投稿された言うまいと思えど昔はこうだった」(投稿者:真次弘さん)という川柳も紹介されていました。

 これには少しドキッとしました。翁の本ブログには、昔は〇〇だったとよく書きます。昔のことを書くのはあまり好まれないのでしょうか。でも、翁の場合、備忘録も兼ねていますのでどうかお許しください。



◆大河ドラマ
 8日、日曜日から徳川家康が主人公の今年の大河ドラマ『どうする家康』が始まっています。前作もそうでしたが、ごめんなさい、翁は今回もスルーの予定です。

 翁は時代劇ファンですが、最近は、歳のせいか時間の長いドラマは見るのがしんどくなりました。明るい朝ドラの方が好きですね。

 NHKでは、徳川家康を意識して、盛んに番宣していますが、今の世の中、何故家康公なのか? 鎌倉殿もそうでしたが今一ピンときません。時代劇の大河ドラマはいい加減やめたらいいのにとさえ思います。

 鎌倉時代もそうですが、戦国時代は多くの人を殺した人が覇者ですからね。互いの領地を血と血で奪い合う、今のロシアとウクライナの戦争状態そのもの。

 日々その惨状を目にしていますので、ドラマとはいえ、わざわざ人殺しを見たくはありません。それに何より電気代が勿体ないので8時前に寝ています(笑)。

 朝のNHKニュースで主人公・家康公を演じる俳優さんがインタビューに答えていましたが、家康公のことをあまりご存知ないのか、話を聞いて思わず笑ってしまいました。えっ、この程度? 多分中国の方のほうが良く知っていると思いますよ。

 15年ほど前でしたか、中国では山岡荘八の『徳川家康』がビジネス書としてベストセラーになったように記憶しています。お隣の国でもそうでした。

 あっまた批判がましいことを書いてしまいました。書くまいと思えどでしたね、すみません。ドラマを楽しみにしてる方、申し訳ございません。

 いつもの戯言です。ご放念ください。

 終わり