◆読売新聞・編集手帳
2023/1/7付の読売新聞のコラム編集手帳に古川柳の「言うまいと思えど今日の暑さかな」を題材にしたコラムがありました。
冬バージョンは「言うまいと思えど今日の寒さかな」だそうです。これから節分当たりまでが一年で一番寒い時期です。特に共通テストが行われる3週目くらいには雪が舞うこともしばしばありました。
そして、以前同紙よみうり川柳欄に投稿された「言うまいと思えど昔はこうだった」(投稿者:真次弘さん)という川柳も紹介されていました。
これには少しドキッとしました。翁の本ブログには、昔は〇〇だったとよく書きます。昔のことを書くのはあまり好まれないのでしょうか。でも、翁の場合、備忘録も兼ねていますのでどうかお許しください。
◆大河ドラマ
8日、日曜日から徳川家康が主人公の今年の大河ドラマ『どうする家康』が始まっています。前作もそうでしたが、ごめんなさい、翁は今回もスルーの予定です。
翁は時代劇ファンですが、最近は、歳のせいか時間の長いドラマは見るのがしんどくなりました。明るい朝ドラの方が好きですね。
NHKでは、徳川家康を意識して、盛んに番宣していますが、今の世の中、何故家康公なのか? 鎌倉殿もそうでしたが今一ピンときません。時代劇の大河ドラマはいい加減やめたらいいのにとさえ思います。
鎌倉時代もそうですが、戦国時代は多くの人を殺した人が覇者ですからね。互いの領地を血と血で奪い合う、今のロシアとウクライナの戦争状態そのもの。
日々その惨状を目にしていますので、ドラマとはいえ、わざわざ人殺しを見たくはありません。それに何より電気代が勿体ないので8時前に寝ています(笑)。
朝のNHKニュースで主人公・家康公を演じる俳優さんがインタビューに答えていましたが、家康公のことをあまりご存知ないのか、話を聞いて思わず笑ってしまいました。えっ、この程度? 多分中国の方のほうが良く知っていると思いますよ。
15年ほど前でしたか、中国では山岡荘八の『徳川家康』がビジネス書としてベストセラーになったように記憶しています。お隣の国でもそうでした。
あっまた批判がましいことを書いてしまいました。書くまいと思えどでしたね、すみません。ドラマを楽しみにしてる方、申し訳ございません。
いつもの戯言です。ご放念ください。
終わり