こんにちは、拓三です。
せんべい屋というのは、手作りといえどそれなりに機械も使います。
機械というのは鉄でできていても、日々使い続けているうちに摩耗して、所々不具合が出てまいります。
そんな時に機械屋さんを呼べればいいのですが、採算を考えると軽微なものは自分で治したくなります。
今回は振切機という、お煎餅にタレをどぼっと付けて、それを遠心力でふりきる機械の修理です。
回すための中心になる芯棒が摩耗して高さが合わなくなってしまったので、あらたにナットをつけて溶接する予定です。
まずはナットのネジ山を削る作業。
金属を削って平にしていると、なんだか歯医者さんになった気持ちになるのでした。