な~んにも、きこえにゃいも~ん
食器洗い機を動かしている最中 何を思ったかうえに飛び乗り
まったりと、くつろごうとする始末
なんども、降りなさい と言うも 反応ゼロ
暖かくて もううごけませ~ん
やれやれ・・・
じーーーーーーっ
すすぎのお湯が排出される音にじっとシンクを見つめ
ホースから流れ出る湯を見つめています
この後は熱乾燥だから、熱くなって火傷するよ~
排気口から昇る湯気に、動じる様子もなく クンカ クンカ
見ているこちらがハラハラ・ドキドキ
仕方なく、ホットカーペットを出して点け、ラッキーを呼ぶと
判ったのか、即 食器洗い機から飛び降りで
一目散にやってきました
毛皮を着ているので、十分暖かいと思っていましたが
意外にそうでもないのかもしれません
人が感じるよりも、寒いと感じていたのかもしれませんね~
16日月曜日、夜7時から 息子と二人で落語会へ行ってきました
会場は、ちょうど一年前に出来た、京橋花月
地下鉄・長堀鶴見緑地線 この路線はぐっと地下へ降りなければならなくて
長い長いエスカレータを乗り継ぎ降りていきます
あまり、乗る機会がないので なんだかソワソワ
花月のあるkikiで待ち合わせ・・・
ところが、ビルの造が 待ち合わせにはちっとも向いてなくて
そういう劇場や映画館の入っている商業施設には
たいてい、スタバとかのカフェがあるものなのですが
此処にはなくて、お好み焼きや蕎麦、寿司といった飲食店
仕方なく、手持ち無沙汰なので 館内をみて廻ることに
これまた、小さすぎて時間をつぶせません
そうこうする内、携帯に連絡が入り
開場まで小一時間 軽く食事を済ませ
いざ!
桂文珍さんの「精選落語会」第一回目
文珍さんの熱い思いを汲んでか
若干、力みすぎのきらいも・・・
演目が、あまり馴染みがないような
ちょっと、難しいものが多く
ガハハ、と手放しで笑いにくかったかな~
ひねりが効いてるというのか・・・?
笑福亭三喬さんは、期待の若手? なんどか聞いたこともあり
安心して聞ける噺家さんの一人
ですが、かなり緊張なさっていたようで・・・
なんどもトチられるし、言葉と手振りが???
ちょっと、がっかりかなぁ~
枕で、ご本人も「なんでアウェー(三喬さんは松竹芸能所属)で
この、「べかこ」 を選んだのか、後悔しても始まりません・・・」
(京橋花月は吉本です)
確かに! アウェーを気にしすぎて、気を遣いすぎ
三喬さんって、八方美人なんかなぁ? なんて思いました。
勿論、東京から来られた立川談春さんと桂文珍さんは
流石~ 上手い 高座にあがったとたん 空気が変わる!
立川談春さんは、「お楽しみ」きれのいい江戸弁でまくし立てる感じ
初めこそ、言葉尻に違和感がありましたが
慣れてくると、情景が浮かぶ噺っぷり
ちょっと、顔が怖かったけど・・・
桂文珍さんの「らくだ」は、へぇ~こういう落とし方もあるのか~
と、感心させていただきました。
桂文三さん、「芋俵」 彼 普段はもうちょっと上手いねんけどなぁ
やっぱり、緊張してはったんかなぁ? そうは見えへんかったけど・・・
月亭八光 「ちりとてちん」もう、これは問題外やね~
もっと、勉強しいや~ 遊んでばっかり居らんと
以上、私にとっては、五演目のうち二つ面白ければ、よし。
しかし、落語デビューの息子には、ちと難しかったようで
「う~ん、どこが面白いのか良く判らへんかった~」
そうか~、難しい落語って言うのも なんだかな~ やね~
残念でした・・・
現代っ子には、江戸時代の日常生活に出てくる
名詞、や動詞がまず理解できないようです
こうなったら、桂三枝さんの現代落語を一度、楽しんでもらいましょうか
天満繁盛亭 で機会を伺いましょう
そこそこ楽しい一夜でした。(どんなんや!!)