ラッキーポン

猫との日々の暮らしと、思いついたことを徒然書きとめていこうかな?

ラベンダー街道

2012年07月31日 20時28分04秒 | 猫との暮らし

このフランス旅行の メイン・イベント 

ラベンダーの蒸留所と農家を訪ね
ラベンダー街道を行く

もう、これに惹かれて 参加希望したようなものです

もちろん一日目のアルルも魅力でしたし

先ず、蒸留所なんて なかなか個人では行けそうにありませんし
ましてや、蒸留するところをまじかに見学できるなんてことは
そうそう、無い事でしょうから

もう、これだけでも この旅は価値あり!



ホテルのロビーに8時集合、バスで出発

道も空いていて、一時間半足らずで 蒸留所に到着 

早すぎて・・・
蒸留所の説明をしてくださる方が、まだでした・・・

待つ間に、写真撮影
 


ラベンダーが綺麗に咲いてます


昔の蒸留器が 無造作に置いてあります

なんだか景色に溶け込んでいますね



オリーブの木とラベンダー 南仏らしい取り合わせ




ラベンダーは、開花前の状態で 周りの雑草などと一緒に刈り取られます



大きな蒸留釜に水と一緒に入れます



大きなタイヤが重石になって、ギュッと押し込むんですね


釜の蓋はしっかりとねじで固定されます

かなりの圧力がかかるそうです
そうして蒸留され、冷却された物がパイプを伝って


こちらに湧き出てきます

中央の中が 蒸留されたオイルと水の混ざった物


キャニスターに取り出し見せてくださいました

上層部に少し黄色っぽく見えるのが、オイルです


ここから出ているのは、いわゆるラベンダー・ウォーター

南仏ではリネン・ウォーターとして 
シーツなどのアイロンがけの時に良く使われているそうですよ


この蒸留をしただけでは、まだ完成でなく
ここから寝かせて熟成させるのだそうです


この蒸留所では、オイルや石鹸類のお土産も販売されています


正直、ラベンダーの香が噎せ返るほどで・・・
鼻がバカになってしまいそうでした (^^ゞ


蒸留するところが見られるなんて ほんと ラッキーでした\(^o^)/

このあと、ラベンダー農家へ


さすが ラベンダー街道 紫の絨毯を敷き詰めたよう

金茶色の所は、麦を植えているそうです
数年に一度、麦を植えて 畑を休ませるのだそうです



憧れのラベンダー畑



青空にはためく旗が可愛らしくて・・・


ソーセージ屋さん? 

店先に 子豚と山羊の人形が・・・

子豚は全部で3匹 居ました

可愛いような 可愛くないような・・・

ちょっと日本人には理解できない感覚かも~

ソー という村で ランチを頂きました

暑さに弱冠 疲れてしまって ランチの写真はパス!

この日は風が強く、埃っぽくて サングラスも砂埃で汚れてしまいました

南仏の乾いた空気は、日本人のやわなお肌には 大敵です~


ランチの後は、ゴルドを目指します



こちらは、「天空の城 ラピュタ」のモデルになった と、いわれています

なんとなく そんな気がしますね

この辺りは、リュベロン地方といわれるのですが

この地方には、丘の上に向かって石造りの家が階段状に重なっている
美しい村々が点在しています

が、中でも一番美しいとされているのが この「ゴルド」です


裾野と頂では 表情が違いますね

村へ向かう途中の展望台? が 撮影スポット

展望台とは名ばかりで、柵も何にも無い場所です

足を滑らせると 危ない 危ない・・・





村には 有名なリゾートホテルやスパなどがあり お洒落です




ブティックの看板


ここのホテルは、なかなか予約が取れないんだそうですよ

誰かが、一泊6万円くらい? と聞いたら
ガイドさんが、そんなのじゃあ無理ですねぇ~と、


庶民には関係ありませんわぁ~~~



ゴルドを離れ 最終目的地のセナンク修道院へ向かいます

この修道院は、谷の底にひっそり佇む といった所でした

かなり戒律の厳しい修道院で 
昔は石のベッドに毛布も何も無い状態で
寝起きするのが決まりだったのだとか・・・

そのため、平均寿命は三十いくつ だったのですって

現在は、ちゃんと暖房もあり 少しは改善されたそうです




ラベンダー畑の向こうに 修道院が



とても 厳かな建物ですね


とちゅう 修道士の方とすれ違いましたが
なにかこう オーラとでもいうのでしょうか
おしゃべりなどしていては、いけないような
そんな雰囲気に包まれてしまいました



昔から、一度 南仏は無理でも
富良野のラベンダー畑を訪ねたいと
思っていたのです・・・

それが、まさか南仏のラベンダー畑に来たなんて

なんだか不思議です

バスの運転手さんも 善い方で
運転も、かなりの腕前でした・・・

ここからホテルまで直帰

運転手さんも明日から バカンスだとおしゃってました

次は、マルセイユ最後の一日
 








ラッキーはどうしていたのか?

2012年07月30日 20時40分44秒 | 猫との暮らし

当ブログの主役 ラッキーの登場がありませんでしたので

今日は、旅行記はお休みして ラッキーのことを・・・


実は、こんなに長く家を空けたことが無かったので
本当は、とても心配でした・・・

けれど、様子を聞きたくても
マルセイユでは、ホテルのwi-fiが繋がらなくて、やきもき

ようやくパリのホテルで繋がったものの
返事が来た時は、あと二日で帰国 と言う時

一応息子からは、「食欲が無いみたいだけど、許容範囲です」
と、あったので

まあ、何とか大丈夫なのだろうと、一安心


帰宅すると、いつものお出掛けの時のように「ナァ~ゴ、グゥル ナァ~ゴ」と
どこへ行ってたんだよぅ~と甘えられるのかと思いきや

意外にあっさりと 抱っこして 撫でられて・・・

美味しいご飯をちょうだい~ と・・・

スープパウチを少しあげると、完食 ドライも欲しいと
掌から ドライをパクパク

なんだか拍子抜けするくらい・・・

家族に聞いてみると

旅行に行く事を理解していたみたいに、玄関で鳴き続けたり
お母さんが、居ない どこなの~?と、
騒ぐ事も無かったようです

以前、二泊三日で留守にした時は

息子から、もう大変やねん
玄関のところで、ずっと鳴くねんで~

と、言われ その様子をビデオで見せられました



ただ、39度と言う記録的な猛暑のため
さすがのラッキーも 食欲が無く

ウェットばかり食べていたようです




 
なんだか少し痩せたんじゃない?


帰宅して、一息つき お土産などを広げていた所
ラッキーも なにやら めぼしい物はないかと 物色しに


顔が細くなって 抱っこした時も少し軽くなったように思いましたが
やっぱり、痩せてますねぇ~


実は、旅行に出る数週間前から コーミングしながら

「ラッキー お母さん 少し居なくなるけど ちゃんとご飯食べるのよ」

「お母さん居なくても、お水ちゃんと飲んでね」

「お母さんが居ない~ って、鳴いたら 近所迷惑だから だめよ」

「お兄ちゃんの言うこと聞いてね、すぐ帰ってくるからね」

などなど、抱っこしながら、頭を撫でながら、とにかく

耳に念仏ではありませんが

事あるごとに 言い聞かせておりました

どうやらそれを理解したらしい? のです



ですが、帰国翌日から なんだか様子が変

ツンデレ っていうんですか?

やたら追っかけまわして甘えるは、なのにひどく怒っている


目が 怒ってるでしょう?



冷却マット 使ってくれてるんだ~ ♪



に、にらんでます~


『ちっ 自分だけ楽しいことしてきて・・・ブツブツ』
とでも、思っていそうな 顔です


近くのスーパーへ 1時間足らず、お買い物に出ていただけでも

文句 タラタラ

手から、ただいまの スペシャルカリカリを食べさせるまで
頭突きをしながら、文句をいい続け 容赦ありません

やっと、先週の金曜日からでしょうか 長時間留守にしても
出かける前に、ちゃんと声を掛けていけば
お留守番もできるようになりました

5日間くらいは、ひどく甘えるくせに 怒っている
という状態が、続きました

きっと、ラッキーなりに我慢していたものが
ワァ~~~って 噴出したんでしょうねぇ

土曜日には、いつものラッキーぶりに戻ってくれました


ここは 気持ちがいいんダニャ~

風の通り道です



あっ 僕 写されてる!


今朝のラッキーは・・・



ここに涼しい風が 溜まります~



目つきも穏やかに 少し、顔が丸くなった気がします・・・


そうそう、私が居ない間 一度もキャットタワーに昇ろうとしなかったんですって

なんでかなぁ?

私が帰ってきたその日のうちに キャットタワーで寝ていたので

みんなが、ビックリしていました

帰国直前が、猛暑だったせいもあるかもしれませんけど

息子いわく お母さんの事がちょうど見える場所だから
居ない間は、のぼる必要がなかったんじゃない

・・・そういわれてみれば 一理あり ですね!



そろそろ、年に一度の予防注射に行く時期なんだけど・・・
いつ 行こうかしらね~

また、次回から 旅行記に戻ります。


フランス旅行の思い出・・・その4

2012年07月27日 19時31分42秒 | 猫との暮らし

ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂

 

マルセイユのホテルに着いたのが 午後5時頃

ガイドブックを見ると、ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂は
19:15まで とあります。

急げば、間に合う!!

タクシーを呼んでもらって 同室のTさんとふたり
荷物を部屋へ運び込むや、飛び出しました

街中はけっこう渋滞してて ちょっとハラハラ

途中、運転手さんが飛ばしてくれたので

間に合いました (*^_^*)


とりあえず中へ・・・・

?  ?  ?

ステンドグラスが素晴らしいと 聞いていましたけど





確かにありますけど・・・ 小さい・・・


中はとても暗くて カメラのピントが合いにくく
夜景撮影モードになります (^^ゞ

う~ん   これだけ?







気を取り直し、展望台にあがって マルセイユを一望





まさに大パノラマです



手前中央の島が 「モンテ・クリスト伯」に出てくるイフ島



サント・マリー・マジョール大聖堂が 間近に見えます


展望台を一旦下り 廻り込むと

マルセイユを360度見渡せます

先を歩く私を Tさんが呼び止めます

「ここも入れるみたい 観てみません」

中に入ると!!


うわ~ きれい!!



いくら観ていても見飽きることが無いほどの美しさ



航海をする人々を見守っているのです







ステンドグラスも みごと~


 




大理石の壁に 映るステンドグラスの影



船の模型が  飛行機も混じってますね (*^_^*)




階段を上ったら そこが入り口だと 思いますよね~

二重構造になっているなんて・・・



内部のみならず、外観も美しい







東の山の方を見渡すと


セザンヌの愛した サント・ヴィクトワール山が見えます



サン・ヴァンサン・ド・ポール教会もわずかに見えます


その後ろには、左右対称のロンシャン宮も 


ナポレオン3世妃の別荘だった「ファロ宮」

手前は、港を守る サン・ニコラ要塞




 


フランス旅行の思い出・・・その3

2012年07月27日 19時24分54秒 | 猫との暮らし

アルルのレストランをあとにして・・・


ククク この時 本当に後ろ髪を引かれる思いでした

なぜなら、円形闘技場側のお店で 
気に入った柄の テーブルクロスを見つけたのです

でも、出発の時間が迫っていたので

お店のマダムに 「あと5分しかないの~」と
急かしたつもりだったのですが・・・

やおら、別の地元のお客さんぽい二人組みに話し掛け
確かに、「彼女たちは時間が無いから、先に済ませるので
ちょっと待っててくれる~」

みたいな感じでしたが・・・

腕時計と睨めっこのこちらを 気にも留めず 
その会話と言うか、おしゃべりが5分

マダムがこちらにやって来て さあ~ と促すも

もう、こちらは時間切れ!

「せっかくだけど本当に時間が無いので、ごめんなさい」

「時間が無いって言うから、あちらのお客さんにわざわざ 断りを言ってたのに~」

と、恨み言をいわれてしまいましたが・・・

恨み言を言いたかったのは、私の方なんだから!!


一事が万事、南仏では このように物事がすすんでいきます
いや、南仏だけではなくフランスという国が、そんなかも?

******************************************


さて、お腹も満足 次は レ・ボー・ド・プロヴァンス を目指します。


ガイドの方が、フランスには国旗と村の旗があります。
訪れた時に、その村の旗も注目して見てください。

と、教えてくれました


レ・ボー・ド・プロヴァンスの旗は、赤地に白い星(ベツレヘムの星)を抜いた旗です


ちょうど綺麗に 広がってくれました

  Les Baux    -de-Provence 
(岩だらけの尾根)  (プロヴァンスの)

と言う意味で、見たままが村の名前になっているんですね



確かに岩だらけ


そんな岩だらけの村の中で 意外なもの





なぜかグレース・ケリーの写真展が・・・





ですが、調べてみると 過去にこの村はモナコに譲り渡された経緯があり
レ・ボー侯爵の名は、現在もモナコで引き継がれているのだそうです

なので、元モナコ公妃のグレース・ケリーさんとも 無縁ではないような・・・



写真の傍らには、こんなソファー?も (*^_^*)

これの関連性は、解らないわぁ~




中断して、ちょっと検索・・・・・

どうも、アンディー・ウォーホルの作品らしいのです

確かにグレース・ケリーのシルクスクリーンも作っていますし
これは、まったくの推測なのですが

もしかしたら、この唇はケリーがモデル?

きっちり調べる事は出来ませんでしたので

あくまでも、私個人の推測です

ファンの方がご覧になっていたら、ごめんなさい m(__)m






どこを見ても、岩だらけなので 少々 飽きてきちゃいました・・・



岩山の頂にある 城塞跡 

ここからの眺めは素晴らしい、と ガイドブックにありますが

もう、坂道を登るのは イヤ! 3分の1くらいでギブアップです

暑さと、睡眠不足で ヘロヘロです~ (*_*;




ここからでも、十分 綺麗です~

負け惜しみだな・・・




アルルと同じ空が続いています



この辺から、シャッターを切る回数も減少 やっぱり 疲れが・・・

ここから、マルセイユ市内のホテルに直行したのかしら?
記憶があいまいで・・・きっと眠かったのでしょうね

バスの中では、ウトウト 


まだ、一日目です・・・


つづく




 


フランス旅行の思い出・・・その2

2012年07月25日 19時21分05秒 | 猫との暮らし

アルルの跳ね橋をあとに、アルル市街地へと向かいます




奥に見えるのは市庁舎です



市庁舎前の広場では、何かイベントが・・・



さすが観光地、凄い人出だなぁ~なんて思っていましたが

そうそう、今日は7月14日 日本では「パリ際」として知られておりますが
こちらフランスでは、パリ際などでは無く「フランス革命記念日」なのです

たぶん、その集会なのではないかと・・・ (^^ゞ





ファーマシーの一角にも ラベンダーの製品が あります



バルコニーも お洒落



ちょっとクラシックでおもしろい形  ランタン でしょうか?




すすけた壁に 可愛らしいプレートが・・・




オリーブです




こちらは南仏名物 セミ です


何を表しているのでしょう・・・






こちらは、エスパス・ヴァン・ゴッホ



ゴッホ自ら入院していた、サナトリュームの跡です

今は、図書館などに活用されています





この中庭の色鮮やかな花は、ゴッホも絵に描いています




サン・トロフィーヌ教会

この教会は、プロヴァンス地方で
最も美しいロマネスク教会のひとつ といわれています





アーチ部分のレリーフは「最後の審判」が、描かれています。

左側は天国へ昇って行く人々

右側は、地獄へ送られる人々が、鎖につながれて火に焼かれています


おそろしい~ (*_*)





抜けるような青空 とは、 こういう空かしら・・・




南仏の青空には黄色が良く似合う




ゴッホ 「夜のカフェテラス」 のモデルとなったカフェ


黄色い壁とテントが 遠くからでも目を引きます






通りに面した入り口ドアの上部 

たぶん風を通すための開口部にはめた、欄間?みたいなものか・・・

日本なら、格子とかでしょうけど

どこを切っても、お洒落~ って思うのは

私が、フランス贔屓だからかしら?





もう、この類の写真をアップしだすとキリが無いので
ほどほどにしておきます・・・







青空に翻る 三色旗

青 = Liberte = 自由
白 = Egalite =平等 
赤 = Fraternite = 友愛

を 現しています。


むか~し 昔  散々 習いましたっけ・・・


フランス人は このお話好きなんですよねぇ~





あまりにも 綺麗だったので・・・

この建物 何だか わからないのです






円形闘技場  有名です



このあと、ランチに これがフランスで初めての食事


とにかく、日向は ジリジリと確実に焼ける・・・
なのに、日陰は ヒンヤリ
風が通れば、涼しい~~~


日焼け止めは、マストアイテム

 


ようやく ランチです



ドライトマトとクリームチーズのムース風

これちょっと量が多かったけど
美味しかったです!

ドレッシングはバルサミコ風味でした



三種のファルシー  南仏らしいですね・・・

ズッキーニ、トマト、ピーマン 
付け合せは、パスタっぽかったけど
たぶん、麦の一種だと

食感もお味もクスクス に 似てたけど
真ん中に金茶色の筋が入ってて
麦 ではないかと・・・


軽目の味付けで 日本人の口に合うお料理でした




シャーベットと赤いフルーツのスープ 


ザクロ、ラズベリー、カラント、カシス etc ...

赤い木の実は 全て入っているような

シャーベットは、チーズかしら?甘さは抑え目

フルーツスープが酸っぱくて!
暑さを吹き飛ばしてくれるよう
目が覚めるようなお味でした

私は、酸っぱい物は平気なので
気に入って 完食しましたが

お口に合わない方もいらしたようです



今回の旅行中で、一番お洒落っぽい食事だったかなぁ~


次回に 続きます・・・







 


フランス旅行の思い出・・・その1

2012年07月24日 17時24分03秒 | 猫との暮らし

7月13日 午後 伊丹空港から集合場所の成田まで・・・

かろうじて雨は降らないものの、ムシムシと暑い日でした

伊丹のエールフランスのカウンターで、荷物はマルセイユまで直行である事を確認すると

「いいえ、シャルル・ド・ゴールでの受け取りに成ります」

「なんですって
パリはトランジットのみで、荷物を受け取れるはずも無く
いったい何を言っているのかしら?

「それは不可能だと思います。成田でならわかりますけど」

「いいえ、それは出来かねます」

「はぁ~~~?」

そんな、すったもんだで始まった今回のフランス旅行

大丈夫なんだろうか? 一抹の不安がよぎる・・・

そうこうしている内に、なんだか胃が痛くなってきて、冷や汗が出てくる

しばらく後、ベテランと思わしき女性が、私の目の前の係員に耳打ち・・・

と、一転 「マルセイユまで大丈夫です~」

そ、そう なら お願い (う~~~痛い~  フライト我慢できるかしら?)

普段は持ち歩かない胃薬を、念のためポーチに入れたことを思い出し
さっそく、ラウンジで胃薬を飲み、スマホの充電をしつつ休憩

痛みは治まる気配がなく (ドタキャンかも?)

本心は、絶対行きた~~~い!!

掌で胃の辺りを暖め 治まるように念じる

まさに 執念


薬が効き始めたのか、やや治まり始めたので、成田へ向かう事に


フライト中 痛みに波があるものの 治まる様子なので 一安心

ターミナル移動のバスを待っているとき、ツアーデスクの方と遭遇

伊丹のカウンターでの一件を伝えると、「おかしいですねぇ~」

「一応心配なので、成田で再度確認してください」

成田で確認すると・・・


深夜便なので、日付が変わるんですよね
なのに、同日 つまり7月13日マルセイユ着に成っていて
あわや、ロスト・バゲージ!


あ~あ 大丈夫か? 今回の旅  また胃が痛くなりそう・・・


まあ、何とか荷物の事も解決し  搭乗案内にしたがって 機上の人に

・・・そのはずだったのだけど

気流の関係で、通常より早く着いてしまうらしく
パリ午前3時に到着 ところが空港が4時からなのだそうで・・・

1時間 飛ばない飛行機の中で待機することに

ええ~~~ それなら、待合室で自由に過ごしたかったなぁ~

そんな、こんなで珍道中の始まり~~~



午前4時過ぎのシャルル・ド・ゴール空港 

人気の無い空港も 新鮮な感じで 旅の興奮からか疲れも無く
免税店をウインドーショッピングしながら・・・

めぼしい物を チェック!


雨の中 マルセイユへ向かいます



広大な畑が パッチワークのよう・・・

こうして見ると、フランスが農業大国であることを再認識

小麦などの自給率は 確か100パーセントではなかったかしら?

人工は日本の半分、土地は3倍 いやはや 広いです~



彩雲 吉兆のしるしと、昔から言われているそうな・・・


パリを飛び立ってすぐに 雲をつき抜け 機体の左上から太陽が照らし
右下の雲海に 二重の輪で彩雲が 現れました

う~ん これは、今回の旅を 祝福するものだわ~~~
(我ながら 調子 いいなぁ~) (^^ゞ



無事マルセイユへ到着  空の色が 全然違う~~~





マルセイユ空港から一旦 市内とは逆の「アルル」へ 向かいます

アルルって、一度は訪ねたいと思っていましたが
個人で行くと、レンタカーでも借りなければ 行き難いんですよ
ロスタイムが多くなって・・・

ですが、地図が苦手な私には・・・無理!

なので、アルルへ行けると知って嬉しかった~ \(^o^)/



ゴッホの跳ね橋


ゴッホですよ~  ゴッホ!
しつこい



昔のままに たたずむ跳ね橋

今は観光客 昔は洗濯女に 囲まれていた 跳ね橋

当時とは、場所が少し違うらしいのですが・・・

まま、そんな硬いことは・・・(*^_^*)


少しずつ、時間と日を追って 回想ブログと なります。 よろしく


カサブランカ

2012年07月13日 10時07分54秒 | 猫との暮らし

そろそろ咲きそうだと思っていたら

今朝 三輪も咲きました!!


昨年よりはやや小振りかな?



帰ってくるまで待てなかったのね



帰るまで待てないから、出発前に 見せてくれたのかしらね?




僕も連れてって~~~


と、思っているのかな?



今朝は、朝からバタバタ ゴミ出し 洗濯 etc...


忘れ物はないかしら?


成田 21時55分発 エールフランスなので・・・

2時35分 伊丹発 成田着 で出発


では、行ってきま~~~す 


ご無沙汰です

2012年07月11日 21時26分30秒 | 猫との暮らし

何かとバタバタとしていて、メールチェックもまま成らない状態でした

そんな中・・・


久しぶりのNAIL  息子に 爪だけ若い!!って

失礼しちゃいますよね

パンを作るようになってから、まったくの地爪で過ごしておりましたが

8月はお盆休みのため 授業がありません
と、いうことは・・・9月までは 自由?


ふふ、バタバタしていた訳は・・・

明後日から 9日間 フランスへ旅行に行きます

マルセイユとパリ 各3泊ずつの 駆け足旅行ですが
ちょうど、息子も家に居る時間が取れるということなので

ラッキーのお世話をお願いすることにして

思い切って 出かけてきま~す 

ただ、 気がかりが・・・


日に日に大きくなるカサブランカ


なんだか そろそろ開花しそうな 蕾の様子

昨日までは、まあ帰ってくるまで大丈夫だな。
なんて思っていたのに・・・

今日見ると! だいぶ膨らんでいます

私のいない間に咲き終わったらどうしましょう!

残念だわぁ~

水をあげながら 帰ってくるまで咲き終わらないでねって・・・

耳がないから、わからないでしょうけど

気休めですかね・・・

一番の気がかりは、何と言っても


この お方・・・


かぁしゃんがいなくても、お水ちゃんと飲んでね! お願いよ~

元気でいてくれれば、何も文句は言わないわ~

海の日があって、三連休だから 
その間はお父さんも 居るはずだし・・・

土曜の午後には、帰ってくる予定だから

火・水・木・金 四日間だけよ~

我慢してね。

忘れないでよ!


明日は、荷物の最終チェック  まだパッキングできてません


戻ったら、フランスの思い出をアップする予定です